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2009.03.16
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カテゴリ:ハワイ島


3月14日から映画が公開された「ホノカアボーイ

映画館でトレイラーは何度か目にしたものの、全くハワイ島が舞台って気がつかなくて。

でも、「ホノカアボーイ」ってことは、もしかしてハワイ島のホノカアが舞台?って。

それで、まず原作を読んでみることに。


ホノカアボーイ

作者がハワイ島のホノカアで、映画技師として働いた4ヶ月足らずの体験をつづった小説。

24歳の映画好きの青年と、ハワイ島に住む人々との交流が描かれています。

 

 

私が初めてハワイ島に行ったのも、この作者がハワイ島を初めて訪れたのと同じ1999年

読んでいると、私の知っているハワイ島の風景が次から次へと出てきて。

ハワイ島で過ごす時は、ハワイ島を流れる時間に合わせて、の~んびり過ごしていた私。

その時流れていたのんびりした時間や、その時の空気までもが思い出されてきます。

ハワイ島には、本当にマナが存在するんです。

そして癒しの力も。

100-0078_IMG_1_1.JPG主人公が恋に落ちた町の、先にあるアカカ・フォール
ワイピオ渓谷108-0848_IMG_1_1.JPG
108-0842_IMG_1_1.JPGポロル渓谷

読んでいる途中から、ふっと肩の力が抜けるような感じにとらわれて。

私、結構好きに生きているつもりだったのに、もしかしたら何か無理してるのかしら。

気がつかないうちに、肩をいからせてたのかなぁ。

全然自分ではそういうつもりではなかったんだけど。

しかも、私という人間が、かな~り嫌な人間になっちゃってるような気持ちになっちゃった・・

この本の中のハワイ島の人々、ビーさんを筆頭に、皆、自分に正直に生きていて、ありのままの自分を見せているような気がします。

自分に正直に生きるって、結構むずかしい・・・

ありのままの自分を見せるのは、もっとむずかしい・・

きっと、今の私、自分に自信がないんだろうな。

だから、どこかに力が入っているのかも。

どうも この本には、マナも、そして癒しの力もあるみたい。

読み終わると、ポロポロ泣けて、そして心が温かくなってきます。

 

 

うう~ん、原作を読んで、色々風景が心に浮かんでしまった後だけに、映画を見るのが、ちょっと怖くなってしまいました。

 






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Last updated  2009.03.17 00:58:20
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