テーマ:ヨーロッパ旅行(4227)
カテゴリ:プラハ&ウイーン 2008
私達の席は、ロイヤルボックスといわれる場所です。 舞台正面の2階ミッテルロージェ1列目(ボックス席)。 ロージェ席には、裏に控えの間みたいなものがあり、そこがロージェ専用のクロークになっています。 まずはクロークに行き、上着を預け、プログラムを買います。 もちろん、それは殿方のお仕事。 我が家も主人が上着を預け、プログラムを手にしてきました。 せっかく買ってきたプログラムですが、ドイツ語で書かれてあり、まったく読めません。 まぁ、単なる記念の品 まったくチンプンカンプンのプログラム
この日の演目は、チャイコフスキー作曲「スペードの女王」 指揮は、日本の誇る小澤征爾さん
食事に時間を取られたので、席についたら開演までどれほども時間がありません。 開演までは写真を撮るのも自由なので、席から内部を写してみました。 お昼にチケットをピックアップした時点で、席は売り切れていました。 毎晩のように、オペラやバレエが演じられるのに、ほぼ毎日完売。 すごいの一言です。
小澤征爾さんの指揮は、生では初めてでしたが、ここまで登りつめたのが、私にでもわかるような指揮でした。 オーケストラと彼の指揮がシンクロしていて、彼の動きが、そのまま音楽に変わるのです。 これには、とても感動しました~ 指揮を見て感動したのは初めて
もちろん、舞台のセットも素晴しい。 この作品がウィーン国立オペラ座デビューの主役のウラジミール・クズメンコも、伯爵夫人役の人も、とても素晴しい歌声でした。 残念ながらリーザ(主役級)役の、ソプラノの高音にちょっと難があったかな。
もちろん、歌詞はまったくわかりません。 しかし、各々の席の前にモニターがあり、英語字幕が出ます。 英語字幕も、歌詞を上手に要約してあるようで、舞台を見ながらでも、十分に字幕を追うことが出来ました。 舞台は、途中に休憩があり、休憩時間には、ホールに出て、ジュースをいただきました。 ホールに飾ってあったオペラの舞台衣装オペラが終わり、アンコールになると、小澤さんが出演者と手をつなぎ、拍手に答えます。 そして、終わったのは予定通り10時45分。 さすがに疲れましたが、本当に素晴しい夜でした
帰りは、ケルントナー通りを歩いて。 オペラ帰りの人をはじめ、たくさんの人が歩いていて、まったく問題ありません。 ~オペラの余韻に浸りながら、ホテルにもどりました~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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