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2009.11.05
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ウィーンを訪れて、どうしてもしたかったこと。

国立オペラ座での小澤征爾さん指揮のオペラ鑑賞と、楽友協会のホールでのウィーン・フィル・ハーモニーの演奏の鑑賞。

そもそも、ウィーンには3泊のみ。

その日程の中で、コンサートがあるかどうかは、運次第。

でも、今回の旅程では、たまたま小澤征爾さん指揮のオペラがあり、席もとても良い所を取ることが出来、オペラを堪能することが出来ました。→そのお話はココ

手書きハートそしてもう一つの夢~手書きハート

これが、ウィーン・フィル・ハーモニーの演奏会

高校生の頃から、一度でいいからウィーン・フィル・ハーモニーベルリン・フィルの演奏を、本場で聞いてみたいと思っていました。

そして今回、ウィーンを訪ねることになり、チャンス到来!

でもその時、私は楽友協会について、何も知らなかったのです。

実は、楽友協会におけるウィーン・フィル・ハーモニーの定例演奏会のチケットは、一般に売り出されることは無いのですびっくり

楽友協会でウィーン・フィル・ハーモニーの定例演奏会は、10月から5月の間の土曜日、日曜日各々10日、そしてそれ以外に5回

つまり、8ヶ月の間に25回のみ。

しかも、その公演のチケットは、会員のみが手に入れることの出来るチケットなのです。

そのことの詳細は→ここ

立ち見だけは、一般に売り出されますが・・・

そんなことは、全く知らなかった私しょんぼり

 

運良く、本当に運良く、HPで、帰国前夜に、シーズン最初の演奏会を見つけた時は、天にも舞い上がる気分上向き矢印上向き矢印上向き矢印

ああ~、運命なのね~手書きハートと1人盛り上がる私。

でも、いざチケットを手に入れようとして、上の事実に突き当たりましたびっくり

ああ~と一気に舞い下がる私下向き矢印下向き矢印下向き矢印

でも、調べてみると、チケットを手に入れる方法が、あるじゃありませんか!?

それはつまり、会員が手放したチケットを手に入れるというもの。

HISや、JAL、JTBなどのチケット手配部門に、お願いすることが出来るようなのです。

でも、聞いてみると、キャンセル待ちからの状態で、遅い時は公演の数日前にならないとわからないとのこと。

しかも、しかも、しかも、値段が、その当時(2008.8)、一枚¥40000以上びっくり

つまり二人で8万円以上!!

・・・・・・・・・

そこまでの愛好家ではないし、そこまで音楽がわかるわけではないし、80000円は高いよね・・・

しかも、座席も選べないの。

S席と限ったわけではないし。

で、泣く泣くあきらめました号泣

しか~し、チケットを手に入れるのには、もう一つ方法がありました!?

それは、会員のキャンセルが出る1週間~10日くらい前に、直接楽友協会に出向いて、チケットを購入する方法。

でも、直接といわれても・・・

その頃は、ちょうど日本を発つ頃・・

そこで、一旦あきらめていたのだけど、日本を発つ数日前に、物は試しと、もう一度、オペラ座のチケットを手配してもらった、カード会社のコンシェルジュに電話電話

そして、直接ウィーンの楽友協会に連絡してもらい、なんとキャンセルチケットを、定価で手に入れることが出来たのです!!ウワーイスマイル

その時のお話は→ココ

 

そして、ついに当日が来て、行って来ました演奏会

でも、我が家のお約束。

食事演奏会の前には、まずお夕食食事

今回は、楽友協会のすぐ近く、インペリアルホテルのカフェに。

オペラの時よりは余裕を持っていったのですが、意外と混んでいるインペリアルホテルのカフェ。

風格のある、とっても立派なカフェ。

しかも、カフェにもかかわらず、皆さん着飾っている~!?

ウィンナシュニッツエル_1_1.jpgウィンナシュニッツエル

ウィンナシュニッツエルには、サラダとパンがついてます。

綺麗にガーゼに包まれたレモンを絞っていただくのですが、これが、と~っても美味

想像をはるか~に超えて、美味しいの~ぺろり

私も、これにすれば良かった・・

アイスティーとパンアイスティー&パン_1_1.jpg
サンドイッチ_1_1.jpgサンドイッチ

ま、サンドイッチも美味しかったですけどね。

そして、満足して、いざ楽友協会へ。

 

シーズン初日、楽友協会は、着飾った紳士淑女でいっ~ぱいです。

国立オペラ座より、ず~っと雰囲気がゴージャスきらきらきらきらきらきら

観光客が、ほとんどいないからでしょうか?

もちろん、黄金のホールとも呼ばれている、大ホール(グローサーザール)での演奏会。

プログラムを買い、席につきます。

プログラム_1_1.jpg

平土間の中央よりやや後ろ。

とても良い席です。

そして周りを見渡すと、インペリアルホテルのカフェで食事をしていた人が、そこここに。

上を見上げると、黄金色じゃ~びっくり

楽友協会 天井_1_1.jpg

周りの柱等の装飾も素晴しい。

年末年始の演奏会の放送をご覧になっって、ご存知の方も多いと思います。

そして、恐るべきなのが、このホールの音響効果。

ほんの小さな音も拾われて、響くのです。

主人は、演奏中に眠って、持っているプログラムを落としたらどうしようと思い、緊張で寝られなかったそうです大笑い

だって、落としたら、響き渡るに違いないもんぽっ

そして、とてもこれ以上写真を撮れる雰囲気ではなく。

コンサートマスターは、日本のコンサートの時と同じコンサートマスター。

そんなことにも、うれしくなる私。

そして、演奏は~!?

私は、ウィーン・フィル・ハーモニーの弦が大好き。

これ以上の、弦を聞いたことがないと思えるほど。

管は、好みの分かれる所でしょうか

でも、雰囲気、演奏、すべてに満足した、夢のような一夜でした手書きハート

 

そして、その余韻に浸りながら、ケルントナー通りを歩いてホテルまで帰りました。

 

 

 

 

 






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Last updated  2009.11.05 22:27:22
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