テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:☆~PARIS~☆ 2010
私たちが最初に泊まったホテル・ルレ・サンジェルマンは、パリでも人気のビストロ、ル・コントワールを併設しています。 実は、このホテルは、パリでは有名シェフである、イヴ・カンデボルト氏が経営しているホテルなのです。 行列の絶えないランチタイム、とてもとても予約の取れにくいディナータイム、どちらもホテルの宿泊客は優先で、ル・コントワールの食事がいただけます。 そして、贅沢なことに、朝食がいただけるのは、宿泊客のみ。 昼も夜も満席のル・コントワールが、朝食時は、私達宿泊客だけのもの。 朝食時のル・コントワール
朝はシェフがいないので、あらかじめ準備されているものばかり。 でも、どれも素材が吟味されていて、それはそれは美味しいの 上のメニューから、何を食べるかオーダーを取ってくれるのだけど、最初の朝、私が茹で卵入らないと言ったら、とても美味しいから食べてみてと言われました。 茹で卵は、超半熟で、そのままでも美味しいし、バターを塗ったバゲットにつけても美味しいからと。 その言葉に誘われて注文。 注文すると、その場で茹でてくれる卵を、食べてみたところ、あぁ~~美味しいわぁ 卵が違う 濃くて、そして臭みもない。 我が家で食べている卵も、生協さんのそれなりの卵だったけど、全然違う。 それ以来、毎朝茹で卵をいただいたのは、言うまでもありません。 そしてそして、特筆すべきはバゲット バターを塗って口にすると、おお~ 今まで食べたことのない味。 今でも、あのバゲットを食べるためにだけでも、パリに飛んでいきたいくらい。 でも、水曜日の朝だけはは、そのバゲットを焼いているブーランジェリーがお休みらしく、バゲットとクロワッサンが、他の曜日のものとは違っていました。 クロワッサンは良かったけど、バゲットは・・・ なので、ホテル・ルレ・サンジェルマンに宿泊する時は、曜日も注意してくださいね。
そして、ハムは、注文すると上の写真の豚さんのももを削いでくれるの。 そして、日に日に足は細くなっていくのでした(^^ゞ
行き交う人たちが、私たちが食事をしているのを眺めて、レストランの入り口を探して右往左往。 中には、ホテルの入り口を見つけて、スタッフに聞いている人も。 でも、もちろん、宿泊客だけへのサービスなので、この朝食にはありつけません。 気の毒に思うのと同時に、ちょっとした優越感。
ここでの朝食は、味も雰囲気も本当に最高。 私たちは、この後五つ☆のパラスホテルにも泊まったのだけど、朝食は、圧倒的にここル・コントワールの朝食に軍配があがりました。
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