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じゃじゃ馬RAM&ぷりてぃくっきぃ

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2006.09.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類


《今日はわんことは全く関係のない内容ですm(__)m》

私の妙な気持ちの凹みは
従姉妹の術後から始まったような気がします。

この従姉妹は父の妹の娘です。
隣町に住んでいるのですが子供の頃に会ってから
噂は耳にするものの長い間会っていませんでした。

3年程前に叔父(この従姉妹の父)が癌で亡くなった時に
久しぶりに会いました。

父の妹である叔母とはちょくちょく会っているのですが
大人になってから従姉妹達とは
ほとんど会う事はありません。

そのせいか私はこの従姉妹が卵巣腫瘍の手術中に
大量出血し命が危ないと言われても
どうしてもピンと来ないのだと思っていました。

今生きているのが不思議なくらいだと言われても
『大丈夫』だと漠然と思っていました。

私の姉は天然だけどとてもしっかり者で
すぐに弱弱しくぐにゃぐにゃになってしまう母の代わりに
父方7人兄弟&母方5人兄弟の親戚の
連絡係りのようになっています。

勿論親戚皆から可愛がられてもいますし
特に父方母方共に末っ子である叔母達同士も仲良く
姉もその叔母達と両親抜きで食事に行ったり
連絡も密にとっています。

今回手術をしたのはその叔母の娘です。

姉が心配する様子は尋常ではなく
私はこんな時に同窓会だのトレーニングだのに行っている。
そんな自分が嫌だったような気がします。

一度母からも電話があり
「あんたも近くに住んでんにゃし行っといた方が良いんと違うか?」
と言われました。

姉は母に連れて行って欲しいと言われて
術後3日目くらいに病院で従姉妹に会って来ていました。
家族の中で私だけがまだ会いに行っていないのです。

他の従姉妹達は子供が小さいとか
遠方だとかの事情でまだ来ていません。

でも私はお見舞いに行くなら意識が戻って
もっと回復してから行きたいと思っていました。
叔母もフラフラで私が行く事で気を使わせたくなかったし
もし私が従姉妹の立場なら
そんないっぱいの器具をつけられて
管がいっぱい付いていて意識もない・・・
そんな状態の時に来て欲しくないはずだと思い
もう会えるのは最後かも知れないと言われても
必ず回復する!
と思い続けていました。

もしも本当に最後になってしまっても
管がいっぱい付いて変わり果てた姿の従姉妹を
最後の姿で脳裏に焼き付けたくなかったんです。
元気な頃の従姉妹しか私の記憶には無い。
そしてマイナスの気を発生させたくもないし
悪い方向の話を色々聞いても
良い方に捉え良い方向の事だけを考えるようにしていました。

それが無理矢理ではなく私の自然な気持ちでした。

さっき母から大量出血時に止血の為(?)に
お腹に残されたままのガーゼを取る手術が
無事終わったと連絡が入りました。

当初ガーゼが残っている事は
病院側が従姉妹の命を後3時間と区切っていた事から
ダメだと思って残されていたんだろうと推察しました。
その後出血が止まって後3日とまた命の期限を宣告され
それを持ち直したときに
1週間以内にガーゼを取り出さなければ感染症になると言われ
でも再手術の体力が無い血圧が安定していない。
転移している腫瘍の抗がん剤投与が先だとか
日に日に変わる状況の中
何一つ良い情報が無かったのですが
今日の手術は上手くいったそうです。

従姉妹きっと2人の幼い子供達の為に頑張っているんだと思います。
勿論叔父も「まだこっちの世界に来てはいけない」
と追い返しているのだと思います。

姉の亡くなった夫である義兄も
姉に「絶対に追い返してや!」と言われ
頑張って追い返してくれているに違いありません。

入院する時に従姉妹は母である叔母に
「私は何があっても頑張るからその間子供達の事を頼むよ」
と言っていたそうです。

私はこの言葉を聞いて
“絶対にこの子は病気なんかに負けない!”
と思ったんです。

まだ安心は出来ませんが
やっぱり頑張ってるんやな~って涙が出てきました。

ちょっとスッキリしました。
自分が冷たい人間なんじゃないかって思っていました。
潜在的に祈っていました。
これからもずっと祈ります。

頑張ってな!Hちゃん!






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最終更新日  2006.09.25 14:18:12
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