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2005年02月19日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の夜、彼は会合。
電話はうんと遅くなる と聞いていた。


『うんと遅くなる』
…どのくらい遅くなるんだろう…?
ひとり、部屋で待つ。いつ掛かってくるのか、わからない電話を。


食事をするために階下に降りると
携帯の電波の入りが悪くなる。
お風呂に入ると、その間は携帯に出られない。
その都度、彼にメールで状況を知らせてから
移動したり、用を済ませたり。


それでも、昨日は連絡がなかった。
ないと、どうしてもいろいろ考える。


会合の場所は、電波が入りづらいところなのかな?
だから私のメールは見てもらえていないのかな?
それとも、酔っぱらってメールを送る余裕がないのかな?
メールを送る時間のないまま、家に帰ってしまったのかな?


それだけならいいけど、少しすると
今度は、何かあったのか? と心配になってくる。


日付が変わって、しばらくしてから
彼に最後のメールを打つ。
「だんだん眠くなってきちゃった。
 もしかしたら、今日はもうお家なのかなぁ?
 今夜の電話はナシなのかなぁ?」


不安な気持ちは言えないまま…。


携帯を握り締めたまま
ベッドに倒れこむようにして
眠ってしまった。

_____________________________


何時頃だったろう?
携帯が手の中で震える感覚で、目が覚めた。


時間を確かめたら、もう明け方に近い。
彼のメールには『おやすみ』のひとこと。
それだけで、安心した。


もう一度、彼にメールを送る。
私からも「おやすみ」と。


やっと安心したよ。
ゆっくり休んでね。おやすみなさい。







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最終更新日  2005年02月19日 17時20分39秒
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