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2005年08月05日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日、彼に逢いに行ってきた。
事前に彼から『どんなデートがしたいんだ?』って聞かれてた。
食事を一緒にするとか、カラオケに行くとか
いろいろプランはあったのだけど。


だけど思った。
一緒にいたい時に、いつもそうできるわけじゃない二人だから
何をするわけでもない、二人で寄り添っていたいだけ。
彼にそう言ったら
ひとこと『そうか』 と。


少しのおつまみとお酒を買って、ホテルへ向かう。
狭いホテルの部屋で、話をするうちに
逢えなかった間の気持ちが、堰を切ったようにあふれ出た。


彼に抱き締められ、高まっていく私。
身体も心もピークに達そうとするその時
無意識のうちに、彼に向かって手を伸ばしたみたい。


その手を優しく握ってくれた彼。
忙しい中、私のワガママを聞いてくれた彼。
仕事を途中で切り上げて、急いで逢いに来てくれた彼。
私を必要としてくれる彼。
そんな彼が心から愛しくて、思わずその手を握り返す。


いつものように、駅で見送ってくれた彼。
改札口を入ってからも、手を振りつづける私。


彼に優しく握られたその右手を。


また来月、逢えるといいな。
逢ったばかりなのに、また逢いたいな。





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最終更新日  2005年08月06日 08時16分46秒
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