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昨日、彼に逢いに行ってきた。
事前に彼から『どんなデートがしたいんだ?』って聞かれてた。 食事を一緒にするとか、カラオケに行くとか いろいろプランはあったのだけど。 だけど思った。 一緒にいたい時に、いつもそうできるわけじゃない二人だから 何をするわけでもない、二人で寄り添っていたいだけ。 彼にそう言ったら ひとこと『そうか』 と。 少しのおつまみとお酒を買って、ホテルへ向かう。 狭いホテルの部屋で、話をするうちに 逢えなかった間の気持ちが、堰を切ったようにあふれ出た。 彼に抱き締められ、高まっていく私。 身体も心もピークに達そうとするその時 無意識のうちに、彼に向かって手を伸ばしたみたい。 その手を優しく握ってくれた彼。 忙しい中、私のワガママを聞いてくれた彼。 仕事を途中で切り上げて、急いで逢いに来てくれた彼。 私を必要としてくれる彼。 そんな彼が心から愛しくて、思わずその手を握り返す。 いつものように、駅で見送ってくれた彼。 改札口を入ってからも、手を振りつづける私。 彼に優しく握られたその右手を。 また来月、逢えるといいな。 逢ったばかりなのに、また逢いたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月06日 08時16分46秒
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