お誕生日おめでとう。
今年も彼の誕生日がやってきた。日付が変わってすぐに「おめでとう」が言いたくて彼の携帯にメールを送った。真夜中だし、読むのは日が高くなってからだな… と思いながらも一番に、誰よりも真っ先に、彼に気持ちを伝えたかったから。メールを送ってから、1時間。そろそろ寝るかな、とベッドに入ったところで枕元の携帯が鳴った。着信を示す携帯の画面には、彼の名前が。「もしもし」「こんばんは~」あったかい、いつもの彼の声だ。「メール読んでくれたんだね」「うん、ありがとう」「えへへ、おめでとう(^^)」どうということはない、いつもの彼との会話。寝る前のリラックスした状態だったから、余計に感じたのかもしれないけど何だか、彼が隣にいるような。誕生日のお祝い、一番に伝えられてよかったな。また、近いうちに逢いにいくからね。