テーマ:日常の雑談(2758)
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街中を歩いていると色々と面白いことに出会います。
今日は特に連続してたので、ちょっと書いてみますね。 夕食を食べに行こうと出かけたら途中のこじゃれた喫茶店(全面ガラス張り)にリクルートスーツっぽい紺系のスーツを着た若い女性達が店内を右往左往しています。 テーブルには固そうなサラリーマンには見えないけれども、個人企業経営者というよりはフリーター風な男性がちょっと歳を取ったという感じの30-40代の男性がそれぞれ座っています。 そのちぐはぐな組合せにこんな所でこんな時間に就職企業説明会?? 思わずあちこちに目をやってみるとお店の入り口に『ねるとんパーティー会場』の文字が( ̄□ ̄ゞ 今時『ねるとんパーティー』って死語じゃないんですか?(激爆) どういう企画の合コンなのかは知りませんが、見た感じの印象を言わせていただくと、一応会費は男性持ち、男性側の参加資格はSEとかコンサルタントなど成功すれば“個人企業家”とか“青年実業家”ということになるんでしょうが現状では多分フリーターも含まれるレベル。 着こなしが不自然なんですよ。 職業柄スーツじゃないものを着て来ようとしてブランド物のカジュアル服を買ったはイイけど着慣れてないので肩ひじがつっぱらかっちゃってる感じなんですもん(~_~メ) それに本当に成功している人達ならいくらこじゃれているからといって喫茶店を会場にした合コンには来ないでしょう? しかもどうせ交際相手が捕まえられないならせめて若い女性達を見ながら食事をしよう、そのための会費としてはこれぐらいまでという低予算が会場が喫茶店になったとしか。。。 女性側は年齢制限がむちゃくちゃ厳しいけれど参加費は無料なのでタダで食事が出来る&ホントにうたい文句通りに“個人企業家”とか“青年実業家”がやって来たとしたら超ラッキーと参加した感じ。 予想通り期待して来たほどの男性がいないので、時間をムダにした元を取ろうと思ってるのがミエミエで立食ブースに群がって食べる食べる(^ ^; 本当に期待してたような大物を吊り上げようと思ってるなら、新卒だとしたら企業に入って半年。。リクルートの時に活用したスーツ以外にもちゃんとお給料を自己投資して、ちょっとしたフォーマルな場所に着て行けるワードローブを増やして、せめてシティホテルあたりが会場になる合コンに行ったほうが(激爆)。。。(←大きなお世話でしょうが) 食事をするお店に着いたらお隣の席の方たちがまた面白い(^ ^; お水系ややベテラン風と新人風を連れた男性という3人組み。 最初はいつも接待でお客様を連れて行く側の会社の役員が接待場所のお店の女性を日頃の慰労のために食事に連れ出したのかと思ったけど、お酒が入っているからか声高で聞きたくなくても会話が筒抜け。。やれやれ ┐(=^‥^=)┌ まいったニャ ベテラン風の女性は離婚した元旦那の悪行を洗いざらいぶちまけている。 『私はこういう風に男で苦労してるから、アンタに簡単にはだまされないわよ』というテロップがmarqueeタグで頭の上を流れているかのよう。。。 新人風は将来の夢について熱く語っており、その資金のためにお水の道を選んだ様子。 彼女のmarqueeタグの文字は『それなりの資金を私の夢に提供してくれるなら、考えてもいいわよ♪』 どちらも10人並の容姿で振りかえって見たくなるほどの美人ではないけれども、目的はどうも男性が近々ヨーロッパ方面へ海外出張に行くらしく、私の判断する結論から言わせていただくと『クリスマスが近いんだから、それなりの金額のブランド品を土産に買って来い』と暗におねだりしている。 そのために普通なら無視する男性の食事の誘いに乗ったのだろう。 男性はそれなりの企業の役職というわけでも個人経営者というわけでも無さそう。 家に帰ったら財布の口のヒモを握っている奥様と月々のお小遣い値上げ交渉をしてそうな感じなのに、女性を二人も連れて食事をおごっている場合じゃないだろうとこちらが心配してしまうようなタイプ。 楽しく食事がしたくて女性を誘ったのかも?だけれど二人から聞かされているのは愚痴とおねだりばかりである。 案の定支払いの領収書を会社の名前でもらっていた。 これぐらいの金額を自前でおごれないならカッコをつけてお水の女性を誘うなと思ったし、この不景気に客先でもない個人的なお付き合い費用を会社の経費に計上するようじゃリストラされちゃうのでは?と思う次第…。 帰り道のエスカレーター(登り)でふとかなーーりくたびれたハーフブーツが目に留まった。 踵がほとんど磨り減ってしまって無く、柔らかくなってたるんだ皮の部分も色のついた表面が磨耗してしまっていて、恐らく雨が降ったら水が染み込んでしまうだろうと思うほど履き潰されている。 どんな人が今時こんなブーツを履いているのだろうと視線を上げて行くと若いOL風の女性だった(@o@; たしかに皮革製品は使いなれた状態が心地良いだろうが、そのブーツはもう心地良いという有効期限がかなーり前に終わってしまっている感じ。 それにそんなに気に入って履いているのなら踵だって修理してもらったりカッコ良く年季が入るように皮革脂や保護剤などで磨いたりするんじゃないだろうか? 上に着ているものも穴をわざと開けたようなデザイナーズのジーンズとかならファッションとしてそういう着古したイメージで統一しているのだとわかるのだが、上に羽織っていたのはウォッシュもされていない青々した野暮ったいほど新品のGジャンにバーバーリー風(あくまでも“風”)チェックのプリーツスカート、角が立つほど新品のキャンバス地のおネギなどが覗いていたらぴったりしそうなお買い物エコバッグ…。 どう見てもブーツだけが浮きまくっている(-_-;) それとも彼女の身に着けるものの購入基準は“丈夫で長持ち”で、それらのちぐはぐさは購入順序の差なのだろうか? ホームレスの人でももうちょっとちゃんとした靴を履いていると思うのだが、彼女のまわりの人はそのブーツを見て彼女になにも言わないのだろうか? 謎だらけの女性だった。 人間って面白い(激爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 16, 2004 05:07:15 AM
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