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先日、dustboxのライブを見に行きました。
非常に盛り上がってて熱いライブでした。 モッシュやダイブがそこらじゅうで起こってて 汗だくになって観客は楽しんでた。 ライブ会場で輪を作り走り回ってた。 爽快な疲労感と涼しげな汗。 そんなものを観客にダストはもたらせてた。 心地よいコーラスと流れるような英詩。 乗りやすい曲だった。 ああいうバンドがいるから音楽界は 盛り上がり楽しいものになってるんだろうな。 でも俺が目指してるのとは違ったのも確か。 帰宅してシャワーを浴びて 汗とともに流れて消えてしまうようなバンドには 俺は個人的になりたくない。 きっと彼らのライブの後の疲労感と汗は 次の日に心地よい朝を迎えさせるだろう。 素敵だろうな。 だけど俺はライブで帰ってから 何か違和感、もしくは疑問。 そういったものを一つでも残せるバンドになりたい。 でも音楽で世界を救えるとか、誰かを幸せにするとか そういった類のたいそうな理想なんて持ち合わせてない。 そんなことを掲げて音楽をしてるやつがいたら 音楽止めてなんか別のことで社会貢献して欲しいね。 結局、音楽してるのは自分の快楽とか安心感とか そういった自分の欲求を満たしてるだけなのに そんなことに大義名分つけて掲げて欲しくないと 個人的に、個人的に思っている。 薄い膜が薄っすらと夜を覆うから 人は過去を消し去ろうとする。 形のない物を求めたいなら 常識や固定概念、諸々の偏見を捨て去る必要がある。 普通という言葉は 人の数だけ存在する凶器であることを知るべきである。 でなければそれは生きる上で大きな障害になる。 いつも心を支配する。 そして全て失う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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