「獨照」その2
記事整理のため、以前の記事をアップしなおしています。紛らわしくてゴメンナサイです。サイトはそのままですので、宜しくお願いします~先日も書いた、冬冬くん出演のPV完全版=16mm劇情短片。あまり画像をアップしなかったので、今回は補足として、印象的な場面を少し挙げてみたいと思います。映像を見ていくと、私の中ではPretty in pink/恋人たちの街角 ('86米/監督:ハワード・ドイッチ)バグダッド・カフェ ('87西独/監督:パーシー・アドロン)ストレンジャー・ザン・パラダイス('84米・西独/監督:ジム・ジャームッシュ)ベティー・ブルー/愛と激情の日々('86仏/ジャン・ジャック・ベネックス)・・・・と言った、いろんな映画が断片的に思い出されました。これらの映画は、私が以前から物凄く好きな映画だから、単純にそう思ったのかも。・・・(80年代の映画ばっかじゃん)これらの映画については、また改めて書くとして。さて、この獨照ですが。色合いとか雰囲気とかがね、こてこての青春映画って感じでもなく、全編通して切ない感じが、なんかイイのです。いや、詳細なストーリーは、もう中国語なもんだからあくまでも雰囲気雰囲気おそらく、彼女の前から姿を消した冬冬くんのことを話に来た男性(お兄さん?)から、いろいろ聞いて、レコードショップ店員役の容祖兒が過去を回想しているの??以下、画像の色が上手く出てないけど・・・気にせず気にせず機会があったら、もうちょっと詳しくアップしますので~冬冬が彼女のレコード店に来て、不機嫌な彼女に相手にされずひとまずお店から出て行く。でも、店を閉める彼女を待って、スクーターで着いていく。結局彼女を乗せて彼女の部屋へ。玄関脇のテーブルで一緒に食事をするけど、彼女は膝を抱えて考え込み食事はとろうとしない。でも、しばらくして冬冬くんに近づいて・・・ で、 別の日は、 玄関先で大声でなにかまくし立てて、寝ている彼女を起こし、強引に部屋の中へ。結局ベッドに並んで横になってるんだけど、 いろいろ話してるんだよね。ライトが綺麗。朝起きて、隣に寝ている冬冬を愛おしそうに見る彼女。二人とも服のままだから、あまり生々しくない 別の雨の日。 彼女の帰りを待って、階段で寝込んだ冬冬。最初は毛布だけかけて部屋には入れなかった彼女だけど、結局部屋にいれちゃう。冬冬くんは泣いていて、しっかり彼女を抱きしめる。 で、部屋でベッドに横になりながら、話し込む。 朝起きたら冬冬は隣にはいない。同じ朝かな、彼女が身支度をしている時に、車で迎えにくる。強引に出かけよう!って感じで、彼女を乗せてどんどん田舎へ。 途中でガス欠(?)。結局歩いて目的地に向かってる?もめながらも、彼女も冬冬についていく。で、どこかで今度は大型バス!を 拾って?くる冬冬。バス運転中!途中お客まで乗せたりして。とにかく、これで当初の目的地?に到着。生まれた家、とかそういうこと? 海辺?の小屋。夜通し彼女と話す冬冬だけど、彼女が寝るのを待って上着を脱ぎ頭の下へ。朝起きると冬冬の姿は無く、彼がよこしたであろうタクシーの運転手に起こされる彼女。そして、そのタクシーに乗って一人帰っていく。冬冬は、一人上半身裸で波に濡れるのも構わず波打ち際に座り込んでいる。 ・・・てな具合。回想中に、”手術”とか”22歳”とか出てくるから、冬冬くんは病気だったのか・・・とにかく、男性(冬冬くんの兄?)が容祖兒に、冬冬が突然消えたワケを話に来た、という雰囲気。その話を聞いて、容祖兒は涙するのね。うーん、切ないハナシだ~何度も見ていたら、「獨照」という曲がすごく悲しい気分にさせるというか。この曲の為のPVであり、短編映画なので、ぴったりなのは当たり前なんだけど雰囲気が合っていていい感じです。何度も見てしまいそう。そしたらそのうち字幕もわかるようになるでしょうか