シェル・コレクター
昨日から公開で、今日は会員証更新にともない、見てきました・・ ・昨日公開なので、今朝のスポ新にも小さく記事が・・・シェル・コレクター (2016年日米合作、「シェル・コレクター」製作委員会)監督:坪田義史脚本:澤井香織、坪田義史原作:アンソニー・ドーアあらすじ貝の美しさと謎に魅了され、盲目ながらも貝類学の世界で成功を収めた学者(リリー・フランキー)は、妻子と離れ、沖縄の孤島で貝を収集しながら静かに生活していた。そんな彼の前に、ある日、奇病を患った女性画家いづみ(寺島しのぶ)が現れる。学者は貝の毒を用いていづみの奇病を治すことに成功するが、それを知った人々が貝毒による奇跡的な治療法を求めて島に押し寄せ、静かだった学者の日々は次第に狂い始めていく・・・昨日公開の作品だからか、小さいスクリーンながら、そこそこ埋まっていましたが、、、、キケンっ寝不足で見るなっやばいと思ったんだよ、のっけから・・・ヒーリングか?ヒーリング映画なのか??時々入ってくる、テレビの砂嵐バージョンアップみたいな映像とか自分も底に沈んでいるかのような海の中の映像とか・・・それなりに楽しみにしていたのに、3回程落ちた私 最初の池松くんのシーンで我に返り、そこからしばらくは食い入るように見ていたものの、、、、終盤の火山とかも、ん??って感じでところどころ欠落してる私の記憶参ったでも、寝息が周りからも少し聞こえたので、思わずヒーリング効果で落ちた人、ほかにもいたようですあまり中身には触れないようにしますが、貝学者の息子、光(ひかり)ってのが、なんというかちょいと胡散臭い感じだったんだよね~父親の雰囲気とまるで違って、ハキハキしていて、、、、慈善団体にいるとかで、奇病を抱える人をたくさん連れて父親のもとにくるわけですが、久しぶり、といきなりハグ。彼女とはとっくに別れた、手紙に書いてるでしょ、と父の盲目を忘れてるのか?って感じだし。ずっと定期的に手紙送ってきていたんだよな・・・息子なのに、不思議、とは思ったけど。池松くんが演じてるから、なんか裏がありそうに感じるのかね~??しかも、びっくりすることに・・・・ごめん、ネタバレ。知りたくない人は、以下読まないで~~光が連れてきた人たちは、海岸で野宿?テント張って寝泊りしてるんだけどなんかアヒル?かな、捕まえて晩餐にする。で、そこに行って一緒に歌ったり踊ったりする光だけど結局光は、イモガイの毒にやられて、息絶えちゃってます・・・って、えぇ???死んでるし。バンクーバーの朝日以来の衝撃ですエピソードというか、話の流れは流れ着いた女(元画家)の話、光の話、それと地元有力者の娘蔦子(橋本愛)の話、になるんですが、ちょっと私にはバラバラしてる感じがしました。 にしても、橋本愛は、年齢を超えた雰囲気がありますねー地元有力者の娘で、代々神事を扱ってきた家系、と言う設定がもうドンピシャ、って感じ。綺麗だし、かなりミステリアス。貝学者が、アワビみたいな貝を さわるところとか、なんかエロい部分もあるんだよねーいづみが一方的にカラダを重ねてくる部分は別になんとも思わなかったんだけどさ、いろいろ象徴してるんだろうね。 年齢不詳のリリーさん・・・てか、あれ?結末どうだっけ??火山爆発して、貝学者の小屋も流されて、、、みたいな部分でなぜか笑いそうになった私ラストは、何度か出てきていた、貝学者が海底の椅子に座ってるシーン。うーん・・・いかんなぁ~、やっぱ途中途中、記憶が欠落してるっ全体的には、映像が綺麗・・・ヒーリングそれに、詩的な感じもします。セリフとかね。なんの説明もなくて、そのままキャラが出てきては消えていくんだけど・・・ 劇場場パンフには、綺麗に手書きされたチラシみたいなのがくっついていてなかなか手が込んでます。これも面白かった。とにかく、元気な時に見ないとなあ・・・・【中古】 シェル・コレクター 新潮クレスト・ブックス/アンソニードーア(著者),岩本正恵(訳者) 【中古】afb