通勤のおとも2017・その24
昨年最後は、こちらを読んで終了~リバース 湊かなえあらすじしがないサラリーマンの深瀬和久は、コーヒー店・クローバーコーヒーで出会った越智美穂子と付き合うようになる。ある日、美穂子の職場に「深瀬和久は人殺しだ」という手紙が届いたことから、深瀬は3年前の夏にゼミ仲間5人で行った旅行のことを美穂子に告白する。長野県斑尾高原で深瀬・浅見康介・村井隆明・谷原康生は、広沢由樹が飲酒していることを知りながら彼一人に車で村井を迎えに行かせた。広沢は道中で事故に遭い車は炎上して帰らぬ人となり、4人は飲酒運転の事実を隠し続けていた。話を聞いた美穂子が深瀬のもとを去る一方、浅見らゼミ仲間にも「〇〇は人殺しだ」という告発文が届いたうえ、谷原が駅のホームに突き落とされる事件が起きる。深瀬は広沢の死に恨みを持つ人物を調べることにする。広沢の地元愛媛県で彼の両親や同級生らに話を聞く中、深瀬は自分の知らなかった広沢を知っていく。(後略・以上Wiki)ドラマは実は見ていなかったので、、、配役のイメージはないままに、純粋に読んだかなー冒頭は、普通に読み進むのだがある日深瀬の元に「深瀬和久は人殺しだ」という手紙が届いたところから話が転がり始める感じ。しかも、学生時代のある事故に関して、当時の話も並行して進んでいきます。残りページ見て、これって収集つくの?と思いつつ、でもうっすらと犯人、がわかるのでその結末に向けて一気に読み進めます。最初は気づかなかったけど、美穂子が実は怪しいのでは、、、と思い始めてそのつもりでラスト読んでいたのだけれども、結局広沢の直接の死因となるものに深瀬がかかわっていた、という結末。だけど、最初イマイチぴんとこなくて物語の最後の場面で主人公自身が犯人だったことに気づく、という編集者からのお題でラストを書いたそうですが、、、酒でも、慣れない取り立ての免許のせいでもなく、仲が良かった深瀬が知らずに使った蕎麦のハチミツによるアナフィラキシーショックだったとはね・・・湊かなえ作品、いくつか読んでいますがこれもそれなりに面白かったかなーリバース 講談社文庫 / 湊かなえ ミナトカナエ 【文庫】【中古】 リバース Blu−ray BOX(Blu−ray Disc) /藤原竜也,戸田恵梨香,玉森裕太,湊かなえ(原作),横山克(音楽) 【中古】afb