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カテゴリ:好き好き!本・雑誌
溜まってきたので、さらっと書きます。
ほぼ備忘録なんで。 滅びの前のシャングリラ 凪良ゆう あらすじ 「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。 なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」 「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。学校でいじめを受ける友樹、 人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして―― 荒廃していく世界の中で、人生をうまく生きられなかった人びとは、最期の時までを どう過ごすのか。滅びゆく運命の中で、幸せについて問う。(Amazon) もしかして、最後は地球に救いがあるのか、、、 とどこかで思いながら読み進めたけど 本当に滅んでしまうのか・・・ それがまずシンプルに驚いた。 滅びの瞬間は描かれていないものの、ギリギリまでどうやって生きるのか 自分がそういう目にあったらどうするのか。 最終的には財力でも権力でもなく、生命力や精神力がモノを言う。 そう感じました。 ちょっと頼りなかった友樹が少しづつ成長していくのが頼もしく、 危うい世界のなかでも微笑ましくなってしまった。 隕石がぶつかる、というのは地球に起こりうることで、 だからこそ、なんかすごく考えさせられた。 滅びの前のシャングリラ (中公文庫 な81-1) [ 凪良ゆう ] 滅びの前のシャングリラ 凪良ゆう/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.23 18:25:05
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