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カテゴリ:好き好き!本・雑誌
深緑野分氏作品、久々に読んだ。
たしか、本屋大賞か何かを何年かに渡ってうろうろ見ていて 読んでみようかな、と思った作品。 戦場のコックたち 深緑野分 あらすじ 1944年6月6日、ノルマンディーが僕らの初陣だった。コックでも銃は持つが、 主な武器はナイフとフライパンだ――料理人だった祖母の影響でコック兵となった ティム。冷静沈着なリーダーのエド、陽気で気の置けないディエゴ、口の悪い 衛生兵スパークなど、個性豊かな仲間たちとともに、過酷な戦場の片隅に小さな 「謎」をみつけることを心の慰めとしていたが……(Amazon) ベルリンは晴れているか、も戦争題材の本でしたが 今度はコック兵として戦場で戦う話。 不思議な出来事や事件?を、コック兵や衛生兵などの仲間たちと謎説いていく。 まあ、正直思ったほど謎解き!って感じでもなかったのだが、、、 終盤、自分が実家で培ってきたレシピ情報をそらんじることで、 友人を救うのは、なんか本領発揮て感じで嬉しくなった。 一応、ティムは無事に本国に戻り、レストランを開き、また戦場の仲間と 時々集まる、ということもできていて。 それが救いだった。 戦争は、どの国のどの立場の人にとっても、何も幸せなことはないな、 と改めて思う。 戦場のコックたち (創元推理文庫) [ 深緑 野分 ] 戦場のコックたち【電子書籍】[ 深緑野分 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.23 19:20:58
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