テーマ:海外生活(7779)
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今日は子供の教育について書く。
プールサイドでの出来事だった。 いつもはそのプールでは泳がない。 ダイビング(飛び込み)禁止と英語で大きく書かれたプール。 そのプールにジャンプして飛び込んできた2人の子供達。 4~5歳くらいだろうか。 泳いでいた私の頭の上に落ちてきた。しかも2人で。 思わず叫んだ。 「Be careful! You guys must not dive in a pool!」 子供達は何も言わない。 近くにいた女性(日本人)が 私に向かって言う。 「I'm sorry」 どうして彼女が謝るの? 飛び込んだ子供達は笑っている。そして私に何も言わない。 子供達はその女性を「マミー」と呼んでいた。 母親なのだろう。 飛び込み禁止と書かれたプールに飛び込んではいけないこと。人がいるのにその頭の上に飛び込んだりしないこと。人に迷惑をかけたら謝ること。そんなことを子供達に説明すべきだ。アメリカも日本の子育てもそのことに関しては同じだろう。悪いことをしたらそれを謝ることを教えるべきだ。 そんなことを考えていたけれど、彼女が子供達に説明している気配は全くない。私が見知らぬその女性にとやかく言っても仕方がない。逆切れでもされたらえらいこっちゃ。 なんでも裁判沙汰になるアメリカ。「I'm sorry」と言ったら罪を認めたことになる。まさかだからって「アイムソーリーと簡単に言ったらダメヨ」なんて子供に教育しているわけじゃあるまい。 その後も子供が発するとは思えないようなスラングを使い会話をつづける2人の子供達。親がいつもそんな言葉を使っているんだろう。 もう泳ぐ気にもなれなくてプールを後にした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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