ママと彼女のぽかぽか日記

皆さま
ご無沙汰しています。
寒かったり暖かかったりの毎日、どのようにお過ごしでしょうか？

おとといの事。
その日は、強風が吹き荒れる一日。
彼女の保育園に出掛ける用があったので、焦りながらお洗濯物をベランダで干していた。
冷たい風を部屋の中に入れたくなかったのと、彼女がベランダに出て来ないようにと、
ベランダに出た時一緒に戸も閉めていた。
すると背後で

「カチン…」

と嫌な音

“まさかっ”

ハッとして振り向き、戸を開けようとすると　“開かない～”

そうなのです。そのまさかなのです。寒空に締め出されてしまったのですーーー

最近、ぐんぐん大きくなっている彼女。
手の届かなかったものに手が届く喜びを知り、イタズラのレパートリーも増え楽しい毎日
とほほ…いつかやられると、かなり用心していたのに…
すっかり隙をツカレテシマイマシタァ････

一瞬にして色んな事が、頭の中を駆けめぐりました。

このまま夜になったら･･･？

誰か来てぇ～
内鍵してあるよぉ
しかも パパは今日は遅いぞ！

携帯は？
机の上だよぉ

お隣のＭさんに助けを乞う？
こんな日に、窓を開けてるわけないよ･･

強行に非常用の壁破る？
ヒンシュクモノだよね･･

どうしよーー
保育園行かなきゃーーー

このまま真っ暗になって、部屋も真っ暗で・･彼女はお腹が空いて泣き叫んで
鍵かけた事も忘れちゃう。。。



“はっっ”忘れられては困る！！！


我に返り、何とか彼女が混乱しないうちに鍵を開けさせよう。
多分彼女は、いつになく必死な母ちゃんの形相を見ただろう。
「あけて あけて あけて～」と連呼しながら、ひたすらロック部分を指差す！
これに徹して、どれくらい時間が経ったでしょう。
最初は引き気味だった彼女。
ようやく何事も無かったかのように

「カチャン…」

“ひゃーーーっ　助かったーーーー”“恐かったよぉ”“寒かったよぉ”

なだれ込むように部屋の中へ

“あったかァ～い”

そして「ママぁ？」何とも無邪気な彼女の笑顔に迎えられました

その後私は、無事保育園での用事も済ませられました。
そして彼女はぐっすりおやすみでした






　　　　　　　　　　　　アテンションプリーズ　アテンションプリーズ　
　　　　　　　　小さなお子さんがおみえの皆さまベランダへのお出かけの際は
　　　　　　　　　　　　小さな錠前師にどうかお気をつけくださいませ