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2006年11月30日
カテゴリ：仕事
今日はなんだか疲れた なぜって ５レッスンあった中で ３レッスン、 子供３人泣かせたんですね。
あぁ、 私の気分が悪かったのだろうか・・・
一人目は園児クラスの５歳の男の子
アルファベット小文字を覚える練習で 私たちはa-zのカードを順番に並べる競争をした
しかし、もともと落ち着きのない子なのだが 今日はみんなが並べているカードの上に立ち上がり ジャンプをしてはしゃぎ始めた。
ブチッ
いくら５歳でまだ小さいとはいえ ここは英語を学ぶところ。 遊びに来るところではありません。
すでにレッスンに来てから ５．６回注意を受けていた彼は 私によって みんなの円から隔離され その日はゲームに加わることを禁じられた。
泣きじゃくる彼を無視し ゲームを続けてやり通した。
そして もう悪ふざけはしないと約束し 最後の方はルンルンでレッスンに参加した。 そして帰る時には わたしに 「せんせ～だいすき！」 といって なんと投げキッスを かわいすぎる・・・・・。 来週はちゃんとやってくれるかな？
二人目は 小学３年生の男の子 宿題を全くやってこない。 もうすでに２ヶ月はやってきていなかった。 その宿題ができない理由が
「お母さんがやれっていわない。 忙しくて（ゲームで）時間がない。 やるページがわからない（やる場所に○はうってある）」
ブチッ 私は人のせいにする子供が大嫌いだ。 こういう言い訳をする子はたくさんいるのだが 私は必ず言い返す
「英語を習いに来てるのはだれ？ ここに来てる子はみんな小学校行って 宿題も他の塾も通ってる。 時間がないのならやらないのじゃなくて 時間を作りなさい。 ここに〇がうってあるのはなに？ 日付も書いてあるでしょ？」
私は１度や２度 忙しかったり 風邪をひいて宿題ができなかった子には怒らない できないことは 私だって十分理解している。 しかし ２ヶ月も忙しいわけがない。 連休だってあったのだ。 子供の言い訳大半は「忙しい」 大人が使いすぎてるんですね・・・・・。
ゲーマーのこの彼（Ａ君）には 「この宿題をやってくる約束が守れないようなら 先生も約束したゲーム、Ａ君とは守れない。 Ａ君無しでみんなでやるから。 もうしらないよ。」 彼は涙をかみ締めながらうなずいていた。 来週までにやってこれるかな？
３人目 小学６年生の男の子 彼も宿題をやってこない このクラスは文法を教えているクラスで 毎回プリント１枚の宿題を出している。 その日に習った復習プリントなので 早めにやってしまえば 全くできない難問ではないのだ
しかし、 彼もまた宿題をためこんだ
「先生わからん。 こんなん知らんし、 習ってねーし。教えろて。 教えろて＝方言：教えろよ！ と結構強い意味がある）」
ブチッ
なんだその態度は？ ブツブツと そして私に聞こえるように言った彼。 私は速攻噛み付きましたよ。
「先週の復習だよ？ このページをみてやってごらん。 全部自分でやってみて どうしてもできなかったところだけ先生が教えるから。 まずは自分でやってみて。」
私は家庭教師ではありません。 一度に10人以上クラスにいたら 一人一人は見てあげられないのです。 そして まずは自分で取り組む姿勢を身につけてほしい。
彼はそのレッスンの間１時間 ずっとふくれっ面でした。 きっと なぜ教えてくれないんだ と怒っていたんでしょうね。 残念ながら 白紙の紙を私に投げつけて 教えろといっても教える気にはなれませんよ。
レッスン後 次のレッスンが始まるまで 私は彼を捕まえて どうしてもわからないという問題を教えた
でもその問題は とてもシンプルな問題で 今までに何度も何度も使い そして以前彼はよーくよーくできていた問題
私は以前教えたのと同じやり方で彼に説明した すると
「習ってねえよ。 できるわけがねーし。こんなんできん。 俺は習ってない」
イライラがたまっていたのでしょう。 習っていないというのを連発し わかるはずがないと主張。
教えました。 できてました。
すでに彼は泣きべそをかいていたが
「前やったとこだよ？ 今までに何度も何度もやったよ。 今日だけできないわけないでしょ？ イライラするかもしれないけど その態度じゃできるものもできないよ。」
子供だって私だって人間 興奮状態では冷静に考えることはできませんね
そしてほおり投げてあったテキストを拾い上げ ゆっくりゆっくりと噛み砕いて教えた。 （といってもさっきの説明を繰り返しただけ） すると 今までのはなんだったの？ というくらい スラスラとき始めた。 彼の気持ちも落ち着いたようで 気分がよくなったのか笑顔で帰っていった。
今週はあとまだ２日 スムーズに進めれるかな・・・・・？
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