国際遠距離結婚　愚痴日記

マレーシア滞在も残り半分

今日は地名はよくわからないけど、

どこか遠くにあるなんとかっていうところに

サルとホタルを見に行くとの事。

なんかよくわからず、

サルかー

日本にもいるしー

ホタルだって６月なら見れん事もないのになー

わざわざマレーシアでサルかー

あまり期待していなかった私。

彼の実家から車で２時間ほど行くと、

彼のおばあちゃんちがあるとの事。

しかも、

サプライズだ！

といって向かうという。

おいおいおいおいおいおいおい、

手土産は？？？？

あんた会うなんて何もいってなかったじゃん。

日本から何も持ってきてないよ！！！！

すると彼は

あーしまったなー

ここ数日で思いついたことだから仕方ない。

なんか適当に買うか。

全く無計画な男。

そこで、ナニを買えばいいのか聞いてくるアホ男。

私「じゃぁさ、フルーツ買おうか」

（前に中国人の友達に、どこかに訪問するときはフルーツを持っていくんだよっと言われたのを思い出した）

レ「んーそれはだめだな。おばあちゃんはフルーツ畑をいっぱい持ってるんだ」

私「じゃぁーお花は？」

レ「おばあちゃんの家にはお花がいっぱい咲いてるんだよ」

私「じゃぁ、ケーキは？」（イライライライラ）

レ「おばあちゃんだよ、ケーキ食べるかな？」

私「だったらお前が考えろ！！！！！

　　一言言ってくれたら日本茶の１箱でも持ってきたのに！！！！」（キレた）

レ「・・・・・ごめん。ケーキ買おうか・・・・」

そしてケーキを買ったのだか、

なぜか私が払ったんですね。

なぜですか？なぜですか？なぜですか？

その辺からイライラがつのり始める私。

今日中に爆発することは間違いない。

そしておばあちゃんちへ到着

あまり英語を話さない環境にいるため、

彼女の英語はさっぱり理解できませんでしたね。

でも大きな大きな６０年近くにもわたる金物・工具やさんを営んでいて、

以前、某電動工具メーカーに勤めていた私は興味深深でしたね。

それから家に入り

おばちゃんが壁にかざってある写真を見せてくれました。

その写真の数、

ざっと３０枚ほど・・・・。

ざああああああああああああっと並んでいて、

トップはおばあちゃんの両親から始まり、

１１人の娘、息子の結婚式の写真があり、

もう何人かわからないくらいの孫たちの写真。

全員集合している写真は

私が小学校のときにとったクラス写真の人数をはるかに超えている・・・

私はもし結婚したらこの中に入るの？

こんな疑問が頭のなかをすっとよぎる・・・・

その後思いっきり鳥肌が立ちましたね・・・・

こわ・・・・

嫌だー・・・・・

小さな頃から核家庭育ちの私。

いきなりあんなに言葉の通じない家族が増えたら

絶対に絶対に体が拒否反応起こすに違いない。

そんなことを考えていたら

「さぁ、行こう」

とレオ。

ああ、あああ、行きましょう行きましょう。

喜んで飛び出る私。

そして車で走ること１時間？くらい

なんだかジャングルのようなところにたどり着きました。

そして軽いウエルカムティーとスナックが用意されて

いろんなお客さんが待っていました。

お茶はコーヒーまたは紅茶

スナックはバナナの揚げたものや、なんかよくわからない甘いもの。

まずくはなかったけど、不思議な感じでした。

それからボートに乗ってサル見物開始！

つづく