国際遠距離結婚　愚痴日記

この日も１１時から５時までのバイト。

でも昨日とはメンバーが違う。

ベテランの子達はお休みのようで、

私はちょっと苦手な２３歳の既婚の女の子と一緒に仕事をしていた。

彼女は接客業が大変苦手のようで、

店長の話によると、

なんと履歴書の長所は空欄だったらしい。

だって、私長所ありませんから。という理由で。

なのになぜか採用された彼女。

すげーよ、店長。

あんた、誰でも取るんだな。

で、

彼女は主婦のはずなんだけど、

どうもおかたずけや、

なにかを作るといったことは大変苦手なようで、

彼女がドリンク類を作ると、

台の上はもうぐちゃぐちゃーーーーーーーー！！！

ホイップクリームべっとべとーーーーーーーー！！！

もう少し綺麗にしてくれないかなーーーーーーーー？？？？？

そして彼女がレジをやれば、

オーダー用語がきこえなーーーーーーーい！！！

「レシートご使用しますか！！（語尾が非常に強い）」

怒ってるのーーーーーーーーー？？？？？？？？

レシートはご利用ですか？じゃないの？

悪い子ではないんですよ。

いい子なんですよ。

でも、ちょっとゆっくりで、

なかなかなかなかなかなか、

私よりたくさん働いてるはずなのに、

結構なにもできないんですよねーーーーーーーーーーー！！！

で、

この日、

私はレジ担当。

彼女は食べ物作り担当。

彼女はまだ１部の商品しか作ったことがなかったらしく、

それはそれはひどくあわてている様子だった。

でも私もお客様との接客がありますし、

申し訳ないけどお手伝いできる暇もなく、

ひたすら彼女にオーダーを通すことしかできなかった。

そして少し落ち着いてきたころ、

私は洗浄機のほうへ歩いていき、

食器を少しずつ片付けていた。

彼女は最後のフード作りに専念。

私が彼女の後ろを歩いていたら、

つるつるつるつるつる、

つるつるつるつるつるつるつるつる、

ものすごく地面がすべるんですよ。

ああ、あぶない。

気をつけなくちゃ！

きっと氷の機械がすぐそばにあるし、

氷が解けて滑りやすいんだわ。

が、しかし、

私が見たものは・・・・・・・

なんと彼女は大変素晴らしい勢いで、

でないマヨネーズのボトルを上下に振りまくっていた！

ちょっとこれ↑とはちがうけど、

もっと先が細くって、

よく屋台とかでもマヨネーズとかケチャップとかにつかうやつ。

わかります？

これを彼女は上下にびゅんびゅん振りまくり、

でないな～でないな～

と必死だった。

そしてその先っぽを指で押さえるわけもなく、

下から上に落ちていくマヨネーズは、

床やら天井やら、

それはそれはあちらこちらに飛んでいく！！！！！！

コラああああああああああああああああ！！！！！！

お前かーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！

床がすべるだろーーーーがああーーーーーーーーーー！！

今すぐその行為をやめなさい！！！！！！

私は、

「○○さん、

　指先で先を押さえておくと、

　マヨネーズたくさんでると思うよ。

　それか布きんにトントンっておとしてみたら？」

と言って、その行為をわたしがしてさしあげた。

すると、

ああああ～～～～～！そっか～～～～～～～～！

と、

それはそれはうれしそうにマネをしてくださった。

が、

そこらじゅうにばらまかれたマヨネーズ。

掃除なんてするはずもなく。。。。。。

ああ、いやだわ。

つるつるすべる。

ああ、怖い。

私は何度もキッチン内を歩かなくてはいけなかったので、

それはそれは慎重に歩いていた。

そして、

大きな５リットルはある液体をタンクに入れようとしたとき、

ずどーーーーーーん！！

大きく転倒

いってえええええ！

お恥ずかしながら、

かすり傷を腕に作ってしまった・・・・。

くそ、お前のせいだ、○○め。

周りの機械に腕をひっかけ、

私このマシン壊したか？？？

というくらいずれて動いていた・・・。

次回から彼女とは働きたくない。

と思っていたら、相談をうけた。

びびあんさん、

私、やめようと思うんですよ。

ダイブ前から思っていたんですけど、

接客業には向いていないから。。。

えええええええええええええ！

今日やっとなくなりかかったマヨネーズの出し方学んだじゃない！

彼女いわく、

接客業ではなく、

工場のラインで働きたいらしい。

前も工場で働いていたとか。

へー。

そうか。

まぁ、

工場もいいかもね。

ちょうどその話をしていたとき、

私は細木○子の本を読んでいた真っ最中だったので、

細木さんの言葉をそのまま彼女につたえたら、

わたし、もう少しがんばってみます！

という結果になった。

細木さん、あんたはすごいよ。

明日もまたバイトだ。

マヨネーズが飛んできませんように。

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