映画「ゲド戦記」は・・・
スタジオジブリ最新作「ゲド戦記」のキャンペーンで、宮崎吾郎監督と鈴木プロデューサーが来社しました。テレビ・ラジオ・新聞・ネット、他社媒体を集めての共同取材がうちの社で行われ、映画担当の私は、取材が終わるまで半日立ち会い。本来、「ゲド戦記」は日テレ系なので、うちの局は他局にあたるのですが、出稿状況によっては他局絡みの映画のキャンペーンも受けます。さて。キャンペーンは無事に終了。鈴木プロデューサーはメディアへの露出度が高いため、トークも面白く、取材も楽しく終了。笑いアリの取材でした。一方、宮崎吾郎監督は、言葉に抑揚が無く、淡々と話を進めるため、うっかり立ち会い中に寝てしまいそうでした・・・**********************夜は「ゲド戦記」の一般試写会へ行ってきました。映画のキャンペーンを実施するに当たり、地元の東宝会館でマスコミ対象の業務試写が行われたのですが、その日はうちの局主催の試写会と重なったため、観に行けなかったんですなので、キャンペーンに同行していた東宝会館の支配人から一般試写会の試写状をもらい、観に行くことにしました各局の取材を終えた監督とプロデューサーが映画上映前に舞台挨拶を行ったのですが、なかなかの盛り上がりでした映画の話はほとんどありませんでした映画自体の感想は・・・私は、『スタジオジブリ』の名前が無かったら観なかったストーリーもちょっと解りにくかったり、何よりも絵が下手で。やっぱり、監督が違うと作品の質も出来も違うな、と。映画のキャンペーン中に、配給の東宝の営業が「駄作」と言い切った作品なんですよねオイオイ・・・と思いましたが、実際観てみたら納得。とりあえず、ジブリの名前があるから観に行こうというお客さんはたくさんいると思いますが、リピーターは難しいのでは?と思いました。これはある意味興行収入が楽しみですね。