鏑木清方展/清方ノスタルジア
スマショ@赤坂サカスより徒歩15分。サントリー美術館@六本木の「清方ノスタルジア」へ。赤坂から丁度近いし、花組芝居の小林さんお勧めって事で行っちゃいました日本画家の美術展は実は初めて。美術館のような所に行くのは先日のだまし絵展の他、ミュシャが好きで学生時代に何度か行ったくらいかしら。あとはクリスチャン・ラッセンとか。入ってすぐ視界に入ってくる「春雪」。ご帰宅された旦那様の羽織を片してる奥さんの図。なにがどう・・・ってのは無いんですけど、これは好きだなぁと。全体を通して、女性が格好良いですねぇ。凛としてるのやら、憂いを帯びているのやら表情は様々ですけど、どれもちゃんと生きてる感じがします。そんな事を感じつつ、本日の1作は「道成寺(山づくし)」でした。余りの美しさに、ちょっと泣きそうになってしまった隣の鷺娘とセットで素敵でしたけど、この1作だけは妙に衝撃的で。思わず人の波の隙間をぬって、2度見に行ってしまったわ。眼福、眼福…でございました。余談ですが、「毛剃」…だったかな。Drベスナー水下さん@ナイルの死神、にしか見えなかったんですけど…(^^;