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カテゴリ:太子塾(葡萄作りにチャレンジ)
前回に引き続き、残りのジベレリン処理の日。
集合場所に行くと、人数が、激減・・・。 本日の参加者は、22名ですね・・・。と担当職員も苦笑い。 女性陣が、揃ってお休みされてましたぁ 同じ事の繰り返しだし、結構キツイ作業だしね・・・。(一度経験したら参加しない方針?) 女性は、らぶり~ぃを含めて3名でした 前回お休みされてた2名(男1、女1)が、加わり、残りの花房に一回目の処理をしていく。 上を向いての作業・・・。 伸びた心梢括り&蔓を落とす→リベレジン処理(目印を付け、摘み芯) 首が痛くなる・・・。 園の中の温度は、35℃水分補給しっかり取らなくては ある男性が、らぶり~ぃに日焼け止め良かったらって差し出してくださった キチンとつけて来ましたありがとうございます なのに、すぐ顔が真っ赤になってしまうんだよね・・・私。 それでも、参加者の皆さん、服や帽子を汚しながら(ピンク色に染まる)頑張りました! 処理風景です こんなに手間&暇掛かって、ブドウって出来るんだね・・・。 高くても、納得! ブドウの花だそうです・・・地味ですね~。 愛情が注がれて育ってるブドウが愛おしい~♪ 再来週は、二度目の処理・・・。 さて、さて何人参加するのでしょうか?! 私?勿論参加の予定で~す。 でも、園に行った夕方から、鼻水やくしゃみが出るんだけど、花粉症ななったかな?! 1)ジベレリン処理とは 植物の成長を司る物質に、植物ホルモンと言うものがあります。 その中で特に生育、成長に深く係わっているものの一つがジベレリンです。 デラウェアをはじめとするぶどうに対して、ジベレリンを使って種をなくし、商品価値の高いぶどうを作る事が昭和40年頃から盛んとなって定着しています。 弁財、店頭に並んでいる種無しぶどうは、殆どがジベレリン処理によるものです。 2)処理の目的 デラウェアの場合、ジベレリン処理は、2回行われます。 一回目のジベレリン処理で、種をなくして、二回目のジベレリン処理で果実の肥大を促します。これはジベレリンは、本来、種で生産されることが多く、一回目の処理により種をなくしてしまうと、種からのジベレリンが供給されなくなり、果実が太りにくくなるからです。 3)処理の方法 一回目の処理 ■時期 処理時期の判断が、この技術で最も難しく、熟練の農家でも、天候によっては判断を誤ることがあります。基本的にこの判断は、花房の生育状況&心梢(新しい枝)の生育状況を見て判断します。 ●心梢の展葉10枚程度 ●房先に針が通る程度の隙間が出来た時 ■方法 デラウェアの場合、ジベレリンの使用濃度は100ppm。 専用のコップで、花房全体にジベレリン液を浸します。(気泡が付かないようにしっかりと) 処理の終わった心梢には、目安として、子房(花房の基部で、分かれている小さな房)の除去 を行います。 ■注意点 本来は、適期の花房のみに対し処理を行うので、処理が数日に及ぶことになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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