美味しい♪　嬉しい♪　楽しい♪

ハモンイベリコは、スペイン産の生ハムで、イベリコ豚という豚から作られている2年以上熟成されたものらしい。
最近では、イベリコ豚のお肉も手に入りやすくなったけど、
10年くらい前にドスガドスの高森シェフのスペイン料理の本で名前だけは知っていた。
当時ハモンイベリコは日本には入ってきてなくて、
ハモンセラーノの中でも高級品でスペインでも限られたレストランでしか食べることができないとあり、憧れの食材だった。
それが、４～５年前かなぁ。いつもいくお肉やさんで
「これ味見してみて！」と偶然、口にすることができた。

イベリコ豚は猪に近い種類で、特定の期間に放牧されて、野山を駆け巡り、ドングリを食べて育てられるらしい。そのため独特の風味がある。
ねっとりとした香ばしいうまみがある。
イタリア産のパルマの生ハム、スペイン産のハモンセラーノ、ハモンイベリコのような高級食材を私は、このお肉やさんの試食で味わわせてもらった。
あんまりに美味しいのでクリスマスか何か特別な時に買ったことはあるけど、やはり値段的に高いので、美味しいのはわかっていてもなかなか買うことはできない。
ある日、お肉やのお母さんが
「これ、持ってく？」と分けてくれたのが
ハモンイベリコの骨だった。
ひゃぁあああ。いいんですか？と持って帰って、とにかく骨のまわりについてる身をナイフでこそげとって、家族で食べた。
それ以来、時々、分けてもらう。
そして、先週に分けてもらったのが



「今回のはね、身がたくさんついてるのよ♪」とお母さんの暖かいお言葉。
ココのところに確かにたくさん身がついている。
ナイフでこそいだのがトップの画像で計ったら３００ｇあった。
この後、右の小さめの骨のもこそげとったら、この倍近くの生ハムが削れた。
こそげとられた骨はこの後、スープのダシになりました。
スープになった後の骨をろびがじーっと見つめているけど、ろびに与えるのには、大きすぎるしなぁ。
明日はこのスープのダシでパエリアを作ろう♪