テーマ:今日聴いた音楽(75145)
カテゴリ:England ★ イギリス
私が30年近くファンでいるイギリスの彼からの郵便だった 封筒の中には去年私が行けなかったミュージカルのパンフレットと舞台の写真が入っていた。 20年以上前に彼が作った歌ですごく好きな歌詞があった。 Take me way to somewhere pretty brand new life in a brand new city この歌詞のbrand newという言葉がすごく好きだった。 ただ新しいだけでなく、まっさらに新しい。 新しい街で新しい生活・・・ 10代の私は、この歌詞を聴いて、いつか彼とbrandnew cityでbrand newな生活を送るんだって、ずっと夢みて,色んなことを頑張った・ 彼が最近作った別の歌を聴いた時にやはり同じフレーズが出てくる歌があった。 その歌を初めて聴いた時にすぅーっと涙がでた。とても穏やかで静かな気持ちで興奮した。 どうして、涙が出たんだろう。ともう一度聴いて謎がとけた。 あの歌と同じ歌詞があるからだ。 そして、彼にメールを書いたら、 返事がきて、彼もこのフレーズが好きなんだということがわかってとても嬉しかった。 ろびの発作のことがあり、せっかく届いたパンフレットを見る余裕がまったくなかった。 ようやく落ち着いてパンフレットを開いた。 彼がこうやっていい仕事をしているという事を知ることができて本当に嬉しい。 パンフレットの中にはプロデューサーである彼の写真があり、 ミュージカルの中で歌われた彼の作った曲の歌詞が載っていた。 その曲の中に Brand New Dayという曲がある。 この歌は前から好きで、歌詞はよく聴き取りできないけど、 朝聴くと、今日一日何かいいことがあるかも♪ という気持ちになれる歌だ。 歌詞を読んで正しい訳ではないかもしれないけど、私なりに感じたことがあって、すごく元気をもらえた。 走ることはできても 隠れることはできないんだよ。 たとえ自分の進み方に失望することがあっても そこから、君は何かを学ぶことができるんだよ。 自分の道を見つけることができるんだよ。 さぁ。新しい日が始まるよ。 <中略> 登ることができない山があったら まっすぐに穴を掘って突き進めばいいんだよ。 山の向こう側に達したら、 とても穏やかな気持ちになれるよ。 さぁ。やってごらん。 どうして30年近くもファンを続けているのか どうしてこんなに彼の音楽が好きなのかは自分でもよくわからない。 でも、きっと私にとってすごく意味があるのだと思う。 10代の頃も今でもずっと彼の音楽には気持ちを救われている。 そして、10代の頃と違うのは、 遠い異国の憧れのミュージシャンの彼の連絡先が私の携帯のアドレスに入っている。 10代の頃は、気持ちが凹んだ時に写真に向かって一方的に語りかけるしかできなかったのが、 今では、メールや電話でコミュニケーションがとれるようになって、つらい時には優しい言葉をかけてもらえるようになれたこと。 Thank you from bottom of my heart. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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