美味しい♪　嬉しい♪　楽しい♪

実家の母から筍とトマトが届いた。

実家の母とは色々あって1年半くらい音信不通だった。
納得できないことや悲しい思いをしたこと、両親に言いたいことはたくさんあるけど
ろびが病気をして、だんだんと回復するのを見ているうちにこう思った。

ろびの命を助けてもらって
色んな人がろびのために祈ってくれて、私も励ましてもらって、
ろびが今日も元気でいること
私が今日も心穏やかにすごせたことを
とても感謝している。

その感謝の気持ちの延長に
どうしても許せないこと許せない人を許す努力をしようと思った。

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私は筍堀りに行ったことはないが、うちの娘は小さい時に母についてよく筍堀りや山菜とりにでかけていた。

「おばあちゃんは、筍を掘る時に足で地面をけりながら歩くんだよ。
それで、こつんとあたったところに筍の頭があるから、そこを掘るんだよ。」

スーパーで買った筍は、てっぺんが緑色になっていて、穂先の部分を斜めにカットして茹でる。
それでも硬くてわらみたいになっている。

この筍は穂先もとっても柔らかい。


京都の筍は土の中でアクが抜けてしまうそうだ。
だから、真っ白でえぐみがなくてとても柔らかい。生のヤングコーンを食べてるような味がする。
前に近所の人におすそ分けした時に、えぐみがないので
「いただいた筍、いたんでたみたい。」と言われたことがある。

母がいつも掘らせてもらう農家のおばあさんは、
地面のひび割れ具合いでたけのこが出てるところがわかるらしい。

母は父と二人で３０キロ近く掘ってきて、すぐに茹でてアク抜きしたものをクール便で送ってくれた。
ご近所と友達におすそわけする。
加工したものがいいという人には薄味で煮た物を持って行く。

トマトは知り合いの農家の人に分けてもらったもので、
甘くて酸っぱくて、まるかじりしたら、とてもなつかしい味がした。

お母さんありがとう。と素直な気持ちで伝えることができた。