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契約期間がもともと10月末までだったのだけど、支社長も社員のリーダーのMちゃんも 私の希望があれば延期してほしい。と言われてた。 娘の受験が控えてるし、うちはパパがあたしが働くの反対だから、とりあえずは、一度はここで区切りをつけないといけない。 昨日はランチタイムに送別会を開いてもらって 支社長にご馳走してもらった。 ”隠れ家ダイニング”と言われてるお店で雰囲気もなかなかよかったし、引き出しに入った料理もおいしかった♪ 一番上の写真はタンスではなく、その料理が入った引出し。 3段になっていて 一段目 焼き魚とダシ巻き卵 二段目 炊き合わせ オレンジ色のは人参だと思ったら、飾り切りしてるかぼちゃだった。 三段目 お刺身 ブリと中トロと甘えび ものすごぉく美味しかった。 その他にも かぶのそぼろ煮、梅くらげ、サラダ、お漬物 マイタケの天ぷらは揚げたてで、お味噌汁は赤だしだった。 昼間からビール飲んじゃったし♪ 保険会社の仕事って、単調だし、お客さんや代理店さんから苦情の電話がかかってくることもあるし、面倒な事務処理はあるし・・・ でも、私はすごく楽しかった。 映画や旅行、美味しいものを食べることを楽しいと思うことは もちろん素敵だけど、 仕事をしてるのも楽しいと思えたから これは、儲けもんやな♪って思った。 たぶんね。主婦が本業だから仕事が楽しいと思えるようになれたのかも。 20代の時の職場は言葉のセクハラやいじめ、残業ばかりで 毎日仕事が嫌だ。嫌だ。って思ってたけど その時にしんどかった経験が、20年経って、楽しいと感じる力になるなんて思いもしなかったし 20年前に就職した職場は、本当に人間関係がしんどくて 2年3ヶ月働いて、結婚するからという寿退社だったけど、辞める数ヶ月前からストレスでパニック障害になって、あたしは電車に乗れなくなった。 2度とこんな会社とは関わらない。とその時思ったし、 あたしの指導者だった15歳年上の厳しい先輩のことも上長のことも恨んだ。 でも、その時に厳しく教育されたからあたしは15年経っても仕事を覚えてた。 保険用語もお客さんの対応も覚えてた。 こんなあたしでも多少の戦力にはなれたみたいで、職場の人には、本当にみんなに親切にしてもらった。 15年経って、その先輩に初めて感謝の気持ちを感じた。 そのために私はまた、この仕事に戻ったのかもと2年前に働いてる時はそう感じた。 そして、また、同じ仕事に戻り、今度は何を感じるために私は仕事をしてるのかな?と何回も考えた。 スタバのラテを買うことも、池袋でランチをする事もなくなるんだろう。と思うとちょっと寂しい。 帰り道、悲しくて涙がでた。 支社長もMちゃんも娘の受験が終わったら戻ってくるんだよ。と声をかけてくれてる。 あたしも仕事も職場も好きだから今回も辞めたくはないし、戻りたいと思ってるけど・・・ 今のあたしには、新しい野望があるので、もう、戻らないような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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