スペイン その2 パエリア
私は海外というとずぅっとイギリスにしか興味がなかった。それが、10年前に突然、スペインにはまったことがあった。92年にバルセロナオリンピックがあり、翌年、パパが出張でバルセロナに行った。スペインに関しては、知識も興味もなくて、スペインと言えばパエリア、チュロスくらいしか知らなかったので、帰ってきたパパに聞いたのは「パエリア美味しかった?」すると、パパが「すごく美味しかった。」パパが食べたのは旅行者が行くところではなく、地元の人が並んでいるようなお店で、今まで食べたパエリアみないな具沢山ではなくて、どちらかというとリゾットに近いものだったらしい。「ダシが効いてた。」そのパパの一言で、本場のパエリアを食べにスペインに行きたい。と思った。そして、どうしてもいかなくちゃと妹と2人で3泊5日でスペインに行った。私はマドリッドに行ったのだけど、旅行代理店で紹介されたお店のパエリアは、塩が効きすぎて、美味しいとはとてもいえるものではなかった。スペインの言葉も知識も何もないのにスペインに行ったのは、スペインに対して失礼だったと反省し、その後、ラジオとテレビのスペイン語会話は必ず聞いてすごい勢いでスペイン語を勉強した。今の土地に引越してきて、公民館でスペイン人の先生が教えてくれるというスペイン語サークルに半年ほど通った。そのサークルの人みんなでパエリアを作って食べる会というのがあった。その時に用意されたのは、冷凍のお肉や魚介類だったのだけど、先生は、私は普段は絶対にこういう材料(冷凍のもの)では、絶対に作らない。炒めたお米にスープを注いだら絶対に混ぜない。そしてピーマンをオーブンで焼いて皮をむく作業にすごく集中していた。同じ材料で作ったのに、スペイン人の先生の作ったパエリアはものすごく美味しかった。あまりに美味しいのでパパのためにこっそり持って帰った。美味しいパエリアを作るのには、材料も大事だけど、作り方にもきっとコツがあるのだろう。私が、参考にしてるのは、ドスガドスの高森シェフのレシピ。今日の材料は米 たまねぎ にんにく サフランチキン えび いか あさり ウィンナーいんげん ピーマン プチトマト そしてスープはイベリコのスープ ベーコン えびのあたま かながしら(魚)セロリ たまねぎ にんじん ローリエ パセリ タイム 貝はあさりよりもムール貝の方がパエリアっぽいかもチキンは骨つきのモモ肉がよいのだけど、うちの娘たちはこのウィングスティックが好きなので、えびは小さくても有頭のもののほうが、ダシになるからよいかも私は、今回はお刺身用の甘エビが1キロ780円で売られていたので、それを1/3ほど使用したので、かなりリーズナブル。サフランはオーブンでほんの少しだけ空焼きして、そのあとすり鉢ですって使用。少量でも色がとてもきれいにでます。お米は今は無洗米があるので便利。材料を大き目のフライパンで煮てその後天板に移してオーブンで焼き上げる。今日は時間がなかったけど、もっとこんがり焼いた方が美味しい。焼き上がりにパセリを振って本当はオリーブかケッパーベリーがあればよかったのだけど、ないので、コーニッション(ピクルス)を添えて、レモンをいっぱいしぼって食べた。お米4合分の天板いっぱいのパエリア 家族で食べました。。。今日はダンスのレッスンはジャンルはHipHopなのに歌なしの和太鼓の音で踊った。リズムの取り方が面白かった。1,2---3,4,5&6,7&・87&8の&と8の間の音でステップを踏んだりした。演奏してる人の名前を先生に聞いたら「亀田兄弟の和太鼓みたいな感じですよ。」ふーん。と思って家に帰って検索したら、私の思い違いで亀田ぢゃなくて吉田の間違いだった。亀田はボクシングだった。。。結局、誰の演奏のものかは謎のまま。今度は聞いたらちゃんと紙に書いておこう。