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カテゴリ:好きな映画や音楽
僕の好きなアーティストにU2がある。
どのくらい好きかと言うと、日本に初来日したライブが1989年に東京ドームと大阪城ホールであったのだが、大阪城ホールは2日連続で2回見に行ったほどだ。彼らのキャリアは既に25年を超えるが、今だにTOPを走り続けており、今年もグラミーを2部門受賞した。名実ともに世界最強のロックバンドと言われる所以だ。 その中心人物であるボノは、アーティストとしての力を活かして世界平和に本気で取り組んでいる人物でもある。そのボノが先日ロンドンで開かれたサミット(G8)の前に、日本の新聞のインタビューに対してこんなことを言っていた。 日本や米国などがアフリカの貧困撲滅に取り組むのは「慈善ではなく、正義の問題だ」「日本はアフリカでもっとやれる。世界のリーダーである日本の義務だ。コイズミは『アジア』でなく、『世界』を視野に判断できる人物だと思う」など。 ボノは20代の頃からテロや貧困に対して「NO」を唱え続けてきた。そして40代の2005年、さらにその姿勢にドライブがかかってきていることは、状況が20年前よりさらに悪くなってきていることを意味している。 時代が変わっても常に前進し続けていく彼の姿は、とても尊敬できるし、また勇気付けてもくれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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