テーマ:槍ヶ岳(8)
カテゴリ:北アルプス
12月8日(月)快晴 豊科近代美術館集合5:00 自宅から30分で到着。諏訪は本当に便利な場所だ。 目 的:冬合宿に向けての冬山技術確認・体力強化 ↑こんなスケジュールでした。 この通りというか下山は予定よりも2時間近く早く着きました。 メンバー:リーダー森君(ペンションA勤務)年齢を聞いておったまげた!!!すっごい若く見えるイケメン。 A川さん:亡くなった母親と同じ歳とは思えない体力の持ち主 それだけでなく長い山歴の中で培われた豊富な経験の数々に私は感動 そしてファンになりました。 信州100名山の編集にも携わってるお方です。 みいさん:安曇野ガラス工芸でガラスの作品を作ってる美女。 10代の頃から山に登り20年以上のキャリアを持つ。 山に登ってる雰囲気が全く無い都会派の彼女はやっぱり東京出身でした。 造顔マッサージを1年半も続行中。やっぱりな。 でも、山のプロですよ。憧れます。 ええ、こんな経験豊富な方々に囲まれて登山歴3年。 しかも雪山は3シーズン目というヘナチョコな私が着いて行けるかって話しですよ。 周りの者も勿論本人が1番自信がありませんでした。 あんなにアルコール好きな私が今回は軽量化に拘り禁酒ですからね。笑 今回のメンバーの皆さんとはCCAの一泊訓練でご一緒した方々なので 行きの車の中でも話しは盛り上がります。 上高地のゲートを横目に安房峠のトンネルをくぐると・・・ そこは一面の雪景色でした。 すっごい綺麗なのですが・・・ それよりも ああ、私は本当に雪山に登るんだ・・・という一抹の不安な気持ちの方が強かったのを覚えてます。 実は・・・雪山に限らず、山に登る前は必ずナーバスになります。 朝、お化粧しながら此処の場所に無事に戻って来れるのか? と不安な気持ちの方が山に登れる期待よりも大きいのですよ。 新穂高の駐車場を出発したのが7:30です。 今回の共同装備はコッヘル一式とお茶やコーヒー等の飲み物2袋。 少ない荷物にして頂き感謝です。 穂高平避難小屋で一休みです。 最初から雪道の中を歩き、息はゼーゼーです。 いっつもそうですが最初の30分が辛い! でも、雪山が見えると嬉しさが込み上げ頑張るか!って気持ちになります。 年末はみいさんとA川さんとNさんという女性3人で此処から西穂高西尾根の取り付き 2000m地点で幕営し西穂山頂を目指します。 一緒に行かないかと誘われましたが・・・ もうちょっと大人になってから誘って下さいと そろそろ孫が生まれるのにアホな事を言ってる私でした。笑 歩けば歩くほど雪が深くなります。 クリスマスツリーの向こうにはアルプスが見えます。 蒲田川右俣沿いの林道をテクテク歩きます。 既に遅れ始める私です。 一応体力には自信があったのですが・・・ コースタイムよりもかなり早く歩く私ですが・・・駄目でした。 恐るべしCCA軍団!笑 白出沢を渡るのですが・・・ ズコズコと足がはまります。 腰まで落ちたりして・・・ その度に「ウゲ~」とか「ウギャ」とかうるさい女が約1名。笑 白出沢出合を過ぎるとようやく山道になるのだが・・・ 木々に雪が積もった重みで登山道の道を塞いで歩く邪魔をする。 ピッケルで雪を振り落としながらのラッセルは時間がかかる。 白出沢を渡り、尾根を回り込んだ辺りから涸沢尾根西尾根に取り付くルートから登ったみいさんが何処かな~と言いながら皆で探すが分らなかった。 下山時にもう一度確認する事にした。 ブドウ谷出合、チビ谷出合をヘロヘロになりながら通過します。 そして滝谷。 沢の渡渉がありました。 此処でボッチャンは嫌なので森君にエスコートして頂きました。 う~~ん。頼りになるわん 滝谷を眺めながらの一服はたまりませんの~。 此処でブログの更新をしました。 それ以降は電波も繋がらず(au)又、そんな余裕もなく携帯はザックの底に仕舞われたのでありました。 そして此処からのラッセルが地獄・・・いえいえ天国であったのです。 皆さん、簡単にラッセルしながら歩くので私もチャレンジしたのですが バランスを崩してしまいヨロヨロ~ピヨピヨ~~。 ラッセル! ようやく南沢。 A川さん爆裂パワー! 朝は晴天でしたが・・・予報通り曇りに・・・南岳 どっかの山(笑) ラッセル ラッセル ようやく小屋が見えた! この斜面は今年のお正月に雪崩た箇所です。 ううう・・・信じられないですな。 ご冥福を祈ります。
容量一杯なので続きは明後日ね。 レポ書いたからね! Chikaさん、みいさん、くま娘さん! んじゃ、温泉入浴してお出掛けします~。 ザイルにバイルにハーネスに・・・ ううう・・・お、お、重い!!! 憧れのバリエーションルート目指します。 時間が余ったらアイスクライミングなんぞしてきます。グッフ!
皆様も素敵な週末をお過し下さいませませ。 ↓は森君から頂いた写真です。 この山頂に立つにはまだまだ多くの試練が待ち構えてるのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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