テーマ:八ヶ岳:阿弥陀岳南稜(1)
カテゴリ:バリエーション
ちょっとしたミスはあったものの何とか初ツルベ成功です。 最初、ツルベって言葉を聞いた時に笑福亭鶴瓶 ツルベの意味を教えて貰った時に・・・ え?ああ。無理無理!できっこないじゃん!って思ってたのですが・・・ いざ経験してみると、こんなに楽しい事はないし時間短縮にもなるし 一緒に登ってるって実感がヒシヒシと感じられ感動です。 来年は憧れの北岳バットレスを始め、なるたけツルベで登りたいってのと 沢登りでもリードが出来る様になりたいです。 登り詰めると、こんな景色が待っていてくれた。感激してウルウル~。 pさんは凄く厳しいのですが、確実に私のレベルを上げてくれる方です。 ま~初めて一緒に登ったのが阿弥陀北稜で その時はおんぶに抱っこ状態でして、 9ヵ月後に同じ阿弥陀にツルベで登れるなんてのは予想だにしなかった事でした。 ま、初級レベルだしロープいるの?って言われそうなルートですが 技術云々では無くて自分自身が確実に参加をしているっていう感覚を持てたのは 今年最大の収穫だと思います。 ガイドさんにロープ結んで貰えばお天気や条件が合えば難しいレベルの山も行けちゃう場合もあります。 そして、そういう経験もすっごい大事だとも思います。 実際自分もそういう経験を通して山の素晴らしさを実感出来たんだし。 どんなにレベルが高い山に登れるよりも 自分自身でラッセルして自分で読図して全ての荷物を背負って登れる初級の山の方が自分にとったら数倍も価値のあるものだっておしゃった言葉が今の私には胸に響きます。 お正月の北アルプスでそんな雪山に登れたら嬉しいな。
此処結構しょっぱかった。笑 写真見りゃ~わかるって?笑
お互いザイルで繋がれてるので此処で落ちたらヤバイですよ。 ええ、運命共同体ですね。 私みたいなのとザイル結べるpさんはかなりの変態ですな。笑 頂上はもうすぐだぞ! 振り返ってピースしたりして。笑 んでもって山頂です。 感激のあまりpに飛びつきました。 嫌そうな顔すんなよな。笑 誰も居ません。貸切状態です。
なんせパノラマ大展望~ 女の背中が全てを物語ってるのだ。笑 って・・・今何時?ええ~~~!!15時過ぎてるじゃん。 感慨に慕ってる場合じゃないし。笑 急げ!急げ! でも、写真撮ったりして。だって綺麗なんだもん。 パチリ、パチリ。 「お~い!こっち向いて~!」と私。 「もう時間無いからカメラしまって!」とp。 ヤバイ、ヤバイ! またカメラ取上げられる~~~(爆笑)って事でこれから先は写真ありましぇん。涙。 急いで下りましたが・・・ ヘッデン登場の11時間山行になりました。笑 実は月明かりの中、山の中を歩くの好きなんだ。
太陽の眩しさも好き。 だけど、朧月夜は静かだし控えめだし街の明かりに消されてしまって普段はなかなか気付かないんだけど 真っ暗な中でも確実に足元を照らしてくれるんだよ。 すごいんだから。
って・・・何回暗い登山道を歩いてるんだって!!!笑 1番変態だったのはジョーゴ沢を登り詰めてから大同心を下降して 橋から落ちて氷と水と雪の川に浸かりヘッデンを流され ビショビショになりながら真っ暗な中を月明かりを頼りに歩いた事かな。 そのまま帰りにジャスコに寄ってビールや夕飯の買出ししてたら 知り合いのレジのおばちゃんに驚かれた。 いっつもスーツでお買い物してるから・・・ 「最初、誰だか分んなかった。」だってさ。あっはっは!
それと・・・赤岳主稜に登る朝は本当に変態の中の変態だって思う。 Chikaちゃんも来年はこんな変態になってるでしょね。笑 ↑あ、最後に撮った写真。夕焼けが綺麗でした。 楽しい1日ありがと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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