カテゴリ:家族・ペット
毎朝かかさず見ているNHKの連ドラ「だんだん」 今日は余命1年の癌だと宣告された家族の内容でした。 辛くて生きる気力を失くした主人公のお祖母さんの枕元に亡くなったご主人が立ち 「自分の分まで生きてひ孫の顔を見て欲しい」 と励ましていた。 ちょうど1年前・・・余命1か月と主治医から宣告され 母に告知するのかどうかもめていた。 結局、それまで1回も母親の治療や面倒を見なかった家族の意見に逆らえずに 悩みながらも告知出来ずに苦しんだ事を思い出し 涙が止まらなくなった。 奇遇にも今日は母の一回忌です。 母は今、幸せなんだろうか? 余命を知りたかった彼女・・・ あれだけ看病したのに・・・ 最後の最後に母の心の声に応えられなかった事を後悔しました。 もしかしたら・・・ もう少しだけ長生きしたら母もひ孫の顔が見れたのに、抱く事が出来たのに。
そんな事を思った日が皮肉にも1回忌だ。 でも、形だけで終わらせない気持になれたのだから 今朝のドラマに感謝した。 だんだん(ありがとう) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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