テーマ:中山尾根(1)
カテゴリ:バリエーション
お得意のブログUP放置プレーしておこうと思っていたのですが・・・ まだか、まだかの声が毎日届くので・・・ 重い腰を上げました。笑 ↑の続きです。ハイ・・・
2ピッチを終えてザイルを外して草付き&雪稜をフリーで登った。 2つのパーテイーが先を登ってるので30分程待つ。 この最後の被った場所もリーチの短い私には一苦労であった。 此処は私の様なへなちょこの来る場所では無い。 女が登るとこじゃな~い!笑 変態が来る場所です。ハイ。笑 この辺りから風が強く雪も舞い始めた。 ↑ 此処ですが・・・ あぶみを使うパーテイーやアックスを使って登る人が多いらしいのですが 私の場合、強風とシャリバテと腕がパンプして何回TRYしても突破出来ないのです。 アックスを握る握力さえ無い。 ザイル1本にぶら下がって強風に煽られます。 今日は此処でビバーク? それでも最後は気力のみで登りましたが・・・ 登った先にこんな岩峰が!!! トサカ状岩峰です。 ええ、鶏冠ですよ。 尖がってますよ。 こんな岩を登るんですか?無理です、無理! 此処を登らなければ中山尾根を登った事にならないそうですが・・・ ごめんなさい。 もう下山したいです。 私が居なければ登っていただろうに・・・ ごめんなさい。 トラバース゚するにしてもスパっと切り落ちてるので怖いですな。 完全なビビリです。 一般道に出た時には安心しましたよ~。 っておふたりが1番ほっとしたんじゃないかな? お昼も殆ど食べていないので天望荘に寄りたい所ですが お天気も悪いので下山します。 おひさしぶりぶりお地蔵様に手を合わせます。 無事下山出来ます様に。 いつもの場所で尻セードしてアイゼンや登攀具を外します。 そこで最後のピッチで使った¥10,500のカムを残置した事に気づく。 慌てて登り返す若者1名。 残りの者は鉱泉のテントを撤去し小屋で待機です。って私だ。 とにかく腹ペコだ。でも、食事する図々しさは私には無い。笑 そこに知り合い発見! おやつを恵んで貰いました。 鉱泉のお兄さんはコーヒーとケーキを出してくれました。 ああ、人の親切にまたまた触れさせて頂きましたよ。 回収に行った仲間と3人でヘッデン下山です。 去年のジョーゴ沢もご一緒してるんですが 鉱泉で別れた後ひとりで下山中に落ちた橋を教えてあげたら驚いてました。 「結構高い所から落ちたんですね~~」 ハイ。怖かったです。
今回は大丈夫でしたが ツルツルの北沢の登山道がある意味今回1番の核心だったかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[バリエーション] カテゴリの最新記事
|
|