カテゴリ:ひとりごと
百名山雨飾山に深田久弥が宿泊した有形文化財でもある山田旅館に宿泊しました。 温泉は最高文句無し! さすが有形文化財に指定されただけの由緒あるひなびた風情のある建物に感動しました。 早速温泉に入り、趣のある部屋でエゾゼミの合唱を聞きながら読書にふけりました。 時が止まっている!そんな空間に日常を忘れ去ることも重要だとひしひしと感じさせてくれます。 ありがたいな~本当にありがたいな~。 目の前には新緑鮮やかな山が迫っております。 いっや~ここは最高だ! 本当に幸せ気分だったのですが・・・ 雨飾山から下山してきた男女4人組の方々が隣のお部屋にやってきてから この田舎の静かな時間は何処かにいってしましました。 部屋は襖1枚、廊下は障子1枚で仕切られているだけですので話し声は筒抜けです。 そして皆さんとっても元気が良くて声が大きくて宿に響き渡ります。 何時間我慢したでしょうか・・・。 相当我慢しましたが・・・もうこれは駄目だ!寝れない!ってことで宿の方に無理を言って 2階から3階の部屋に移動しました。 やれやれこれで一安心だったのですが・・・ 早朝6:00前・・・彼女達のおしゃべりで目覚めたのです。 防音施設が全くないので階を代えても響くんですね。 これがチェックアウトまで続くとしたら・・・。 涙が出そうになりました。 小鳥の囀りも全てかき消されます。 それでも容赦なく彼女達の休む暇もないお喋りは続くのでした。
以前、甲斐駒を黒戸尾根から登った時のテンバで夕飯前から一升瓶抱えてお騒ぎしてる大人数のグループに遭遇したことがあります。 我々は朝も早いし日が落ちた19:00にはシェラフに包まりましたが ドンちゃん騒ぎは21:00になっても盛り上がる一方でしたので 「子供も寝れないので静かにして欲しい」と御願いしたことがあります。 すっごい嫌な顔をされ、結局・・・最初はヒソヒソ話しでしたが 酔ってるので又気付かぬうちにボリュームは大きくなっていたのであります。 WCが遠いのもありテント近くで立ちションしたりと一緒に居た息子も呆れ顔でした。 大酒飲みの方々でしたので翌朝テント周辺では彼らのアルコール臭のキツイ放尿が充満してました。 今朝は1時間程我慢しましたが・・・ 自分達がお喋りしてるので、周りの音に気付かないんだろうと思い、 勇気を出してうるさくて昨夜は部屋を移動したのだということをお伝えして もう少しトーンを下げて欲しいと御願いしたら・・・ 「え!うるさかいの?」みたいな顔でビックリされてましたが・・・ 朝食会場でも相変わらず大声のお喋りで結局チェックアウトするまでそれは続いたのであります。 彼等が出発してようやく宿に静けさが戻ってきました。 しかし、それを堪能できたのも30分程。 9:00には我々も出発したかったので、もっとマッタリしたかったのですが・・・。 残念です。 本当に素晴らしい宿でしたが・・・ マナーの悪い方々のお陰で印象の悪いものになってしまいました。 我々が移動した部屋のお隣の単独の男性に朝すれ違った主人の話しですと 相当不機嫌な顔をしていたらしいです。 お気の毒です。 食事は山の中ですので期待しない方がいいです。
これを思うと先日の徳沢園もそうですが今週お邪魔させて頂く私達の定宿は パーフェクトだな~。 と思った次第であります。 寝不足でしたので雨飾山は登りませんでした。 無理は禁物ですから。 この宿は団体で来る場所ではないな・・・。 単独か静かに行動出来る仲間とマックス2人かな? ということで雨飾山は暫く登山計画には挙がってこないかな~。 残念です。
4日間留守してましたのでメールお返事は明日の午後以降になります。 申し訳ございません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.02 21:28:49
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