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2013.09.22
カテゴリ：心に残った出来事♪
東釜の沢から登る甲武信岳の写真集を何回も繰り返して拝見させて頂き 又感動しました。 ほんと、夫婦愛！
そしてやっぱりナメ沢はいいな～。 ということで過去に登ったこのナメ沢の写真を探していたら 恐ろしい落石に遭遇したリアルな日記です。
今年、八ヶ岳縦走の2泊目の赤岳天望荘でお会いした山岳写真家の方が その3週間後に落石で亡くなったというニュースにショックを受けたのも記憶に新しい悲しい事故でした。 奥穂高での落石事故死も何故ベテランの方が？ という痛ましい事故でした。
昨日のハピコマルシェで何故か山での遭難の話しになった時・・・ 自分の周りでどれだけの知り合いや仲間が山で亡くなったんだろうかと・・・ 亡くなった方々との楽しい山行が走馬灯の様に思い出されました。 それでもいまだに山に登り続けていますが、 以前の様な危険な場所には踏み入れなくなっています。
そしてこれから先も一般登山道以外は登れないでしょう。 それでも山の楽しみ方は人それぞれ。 夏に見かけたゴゼンタチバナやオオカメノキやマイヅルソウが秋になると赤い実をつける姿に感動したり 遠くから眺める槍ヶ岳に感動したり ブロッケン現象に涙したり 長男が1年の間に3回もバイクの事故に遭い九死に一生を得た体験をしたことがあります。 さすがに頻繁に未成年の子供が事故を起こすと 親子共々家庭裁判所に呼び出しをされました。 よっぽど親の教育がなってないだとか、こっぽどくお説教をされると思い 足取り重く裁判所に出掛けたことがあります。 その時に対応された職員の方の言葉に息子も私も号泣しました。
「自転車で車に接触して転んだだけで亡くなってしまう君と同じ年齢の子も居るのに 君は3回もバイクが廃車になるほどの事故を起こしても無傷でこうやって生かされているのには意味があるんだよ。 もっと自分の命を大事にしなさい。 そして生かされていることに感謝しなさい。」 そんな息子も今は2人の女の子のお父さん。 あの時の言葉を再認識して私も息子も産まれてきた意味を深く考えて 生きて行こうと思ったのであります。
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Last updated
2013.09.22 07:53:27
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