テーマ:湘南界隈(105)
カテゴリ:健康
ヒマラヤン精油講習会2日目は癌手当てに携わっている 遠藤聡哲(えんどうそうてつ)先生の講義がありました。 此処には詳しく書きませんが、癌になってしまった患者さん本人と介護する周りの人間のお話も出てきました。 7年前に無念の想いで64歳という若さで亡くなった母親との闘病生活をチラっと思い出し その時にこの治療を知っていたらな~なんて・・・
先生が携わっていた癌患者さんが亡くなり途方にくれていた時に出逢ったハープを今では癒しのひとつとして演奏してらっしゃるそうで 昨日は講義の後に素晴らしい音色を奏でて下さいました。 目を瞑って耳を傾けていると・・・今年登った素敵な山々のシーンが次々に浮かんできました。 3000mの高山でしか咲かない高山植物のお花畑・ガスが晴れて浮かんで来た大きな頂・周囲が真っ赤に染まる御来光・そしてブロッケン・虹・・・・ すると亡くなった母親の事が何故か浮かんで来て ポロポロと涙が・・・。 亡くなる1週間前に 「美都、私の人生は一体何だったんだろう?いっつもお父さんの顔色ばっかり伺って 大好きな山も美都のヨガ教室にも行けなかった。 美都は、これからの人生・・・自分の為に好きな様に生きなさい。」 それが彼女の私に対する遺言になりました。 久し振りに母親との闘病日記を読んでみた。 ↑の写真は母親が「私はまだ死なないから好きな山に登りなさい」と言われいそいそと登った時の写真です。 父親からは止められたけど・・・なんちゅう親子だ。笑 でも登って良かったぜい!
昨日の夜はNYGのお客様でもあり、私の母親の様な女性と 宴会をしました。 とっても楽しかった。そして愛情に溢れた皆さんの御意見本当に嬉しかった。 今年1年間で登った山々が本当に素晴らしかったこと、沢山感謝され 来年も皆さんの為に、自分自身の為にコツコツ頑張って行こうと思いました。
ハープの音色が母親との壮絶な癌闘病を思い出させてくれましたが 流した涙は悲しくてではなく・・・ 母親の言葉にどれだけ助けられ今私は強く生きていられるのかの再認識と 母親はこの世に肉体としては存在していないけど 私自身の中にというか私のたくましさは彼女と培ったものだと確信したのであります。 そして今・・・湘南界隈には沢山の母親が居ることに感謝です。 この講習会を企画された先生方に心から感謝です。 出逢いって素晴らしい! 自分自身の中で何が起こるのやらヒマラヤン精油講習会最終日・・・めっちゃ楽しみです。
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