テーマ:猫のいる生活(139041)
カテゴリ:我が愛猫のこと。
突然ですが、私の左足のふくらはぎには、ほくろがあります。
そのほくろは、一見ちょっと大きめのほくろくらいにしか見えません。 しかしその実体は、 小さなほくろの集合体なのです!! 家族は、このほくろのことを、形や大きさが似ていることから「すいかの種」と呼びます。 小さいときは、このほくろを姉に「すいかの種」とからかわれてムキになっていました。 というのは、幼稚園児だった頃私は、すいかの種をよけるのが苦手で、 ついには面倒になり、いつも種ごとすいかを食べていたことをとらえて、姉が、 「らむのみみはすいかの種を食べるから、左ふくらはぎに、すいかの種があるのだ~。そのうちそのすいかの種から芽が出て、すいか人間になるのだ~」 とおどかすからなのでした。 私はその度、 「そんなことあるわけないもん!!」 と、ムキになって否定しながら、でも心の中では結構不安で、 仕舞いには毎度毎度、泣いていました。 姉は、私がすぐ泣くのが楽しかったそうです。 今でも、 「らむのみみは、小さいときはすぐ泣いてかわいかったのに・・・」 と言います。 こんな思い出のある私の「すいかの種」ですが、歩いていると後ろから来る友人に、 「左足の後ろ、何かついてるよ。」とか、 「何か汚れてるよ」とかいうように指摘され、 あまり「ほくろ」として認知されていません。 愛着のある私としては、少し哀しかったりもするのですが、それはまぁ仕方ないなぁと思って思い出を大切にしてきました。 ところが・・・ このすいかの種をめぐってちょっとした事件が・・・。 私はスカートがすきなので、普段はスカートを履いて生活しています。 膝丈のスカートを履くと、当然ふくらはぎが見えます。 そのまま洗濯を干す、台所に立つ、洗濯機を回すなどなどの、 「立ったまま何かをする」 というときに、私の「すいかの種」に忍び寄る陰があるのです!! それは、わがやの次男坊びすけです!! びすけは、私のすいかの種を見て、「???」と思うのか、まず においます。 そして かみます。 それも遠慮なく。 なので、とても痛いのです。 足下で、しかも体の裏面での出来事なので、正面よりも警戒度が低く、 びすけがすいかの種をにおう時に、冷たい鼻の感触があって初めて、 びすけに狙われていることに気づきます。 ひどいときは、かまれるまで気づきません。 たまたまうつぶせで眠っているとき、パジャマがハーフパンツ程度の長さのものだったり、 ふくらはぎより上にズボンがめくれていたりしようものなら、 私は痛みで目を醒まします。 このことを母に話すと、大爆笑。 実家にいるとき、私のすいかの種をびすけが狙っていたら、母は、 「びすけがすいかの種を狙っているわよ!!」 と嬉々として教えてくれます。 すいかの種を、何だと思ってかむのか、とても不思議です。 これは余談ですが、小さなほくろの集合体「すいかの種」ですが、 その右斜め上1センチのところに、一つだけぽつんと小さなほくろがあります。 このほくろは、仲間に入り損ねたのでしょうか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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