テーマ:ペットの病気。。。(1101)
カテゴリ:我が愛猫のこと。
今日から9月ですね。
世間では、学校も始まり、心機一転、頑張っていきたいと思います。 ところで、この間(8月22日~8月28日)実家に帰った折、 我が家の3匹も一緒に連れて帰ったのですが、 れお(白猫)の皮膚病を見て、「ひどくなっている!!」 と、母がいつも飼い猫「ちび」を連れて行っている犬・猫専門の動物病院を紹介してくれました。 私も、通っている動物病院で頂いたお薬を飲ませ、塗り薬も塗っていたのですが、目立って悪化こそしないものの 「完治しないなぁ」と心配していたところでした。 れおは、最初私が連れて行った病院で、疥癬(かいせん)と白癬(はくせん)と診断されました。 詳しくは、この日記とこの日記をご参照下さいm(_ _)m それで、母の強い勧めを受けて、その動物病院に行ってみました。 そこで、異常を発見し治療を始めてから2ヶ月経つこと、 どんな病状説明がされたか、 服用・湿布していたお薬の名前と分量・・・などなど、前の病院でのことを細かく説明しました。 すると、先生はとても驚かれました。 先生によると、びすけもれおも「疥癬」には罹っていない、とのことです。 疥癬に罹っているなら、もっと皮膚がひどい状態になっているであろう、とのことです。 そして、猫の間や私にうつっていることから、「白癬」というのはほぼ間違いないであろうということでした。 また、白癬のために「ポンシル」というお薬を、れおが服用していたのですが、 それは1日1回1/4錠でした。 しかし先生がおっしゃるには、それでは少なすぎるということでした。 ポンシルは本来人間のお薬なので、きっと人間の成人体重とれおの体重を比較して、服用量を1/4と決められたのだろうけれど、それでは効かないと仰っていました。 そこで先生は、人間への投薬量と犬・猫への投薬量を比較した資料を見せて下さり、 れおへの適正な投薬量を計算して下さいました。 すると、れおは、1日1回、1と1/2錠飲むのが適当であるということになりました。 私は今までの6倍になるので驚きましたが、動物医学の知識が乏しいので、先生を信じるしかありません。 また、「ビクタス」という塗り薬も1日1回塗るように言われていて、ずっと塗っていたのですが、 ステロイド剤なので、連続して8日までしか塗ってはならないと言われました。 説明書にもそう書いてあるのを見せて下さいました(お薬だけ頂いたので、説明書を持っていなかったのです)。 しかも、ステロイド剤は、白癬菌などの真菌を助長する働きがあると言われました。 ビクタスは、合剤なので、真菌にも一応塗ってもいいように説明書にはありますが、 適用としてあることと、効くことは別と言われました。 もう、私には驚愕の事実です。 異常を見つけてすぐに適当な治療をしていれば、4日~1週間くらいで治ったそうです。 でも、かなり長引いているので、3週間くらいはお薬を飲まないといけないと言われました。 私は、「疥癬」だと信じていたので、完治するのに4ヶ月くらいかかると思っていました。 ご自分の飼い猫が「疥癬」に罹った方の記録を調べると、完治までそれくらいかかっている方が複数いらっしゃったからです。 でも最初から、この病気に詳しい先生のところに連れて行けていれば、れおも辛い思いをしないですんだのになぁ、 と思うと、れおにとても申し訳なくなりました。 れおは先生を選べないのだから、多少遠くても、私がいい先生をしっかり選ぼう!!と決意を新たにしました。 それで、真菌を殺す成分の入ったシャンプーと、 ポンシル適正量を3匹分頂きました。 びすけは皮膚に異常がなく、白癬菌の影響を全く受けていない様子なのですが、 先生が仰るには、3匹いつも一緒にいるなら、症状としては出ていなくても、 菌は必ず持っているはずだから、ということです。 また、れおが初めてポンシルを飲んだ時、嘔吐したので、 (れおと1年半一緒にいますが、後にも先にもれおが嘔吐したのはまだこの1度だけなので、心配でした・・・) 先生に大丈夫か確認すると、お薬の吸収をよくする方法を教えて下さいました。 ポンシルは、脂っこいものを食べた後に飲むと、よく吸収されて嘔吐しにくいそうです。 なので、サンマや鮭など、脂っこい魚を食べさせて飲ませるといいそうです。 そして、お薬を頂いてから、もう10日くらい経つでしょうか。 毎日彼らの為に魚をさばき、焼いていますが、 魚を毎日真面目に食べてくれるのは、びすけだけ(TД⊂) らむとれおは、におうだけで、カリカリのほうを食べます。 やはりずっとカリカリで育ってきたからなのでしょうか・・・。 仕方ないので、カリカリよりは少しは脂っこいかと淡い期待で、猫缶をあげています。 猫缶は3ヶ月に一度あげるかあげないかだったのですが、 ここのところ毎日あげています・・・。 猫缶は総合栄養食ではないので、あまり安いものは心配で、 ちょっとお高いものを買うため、今月は家計が逼迫しそうです(^_^;) しかし、その成果はあったようで、 れおは嘔吐することもなく、患部の赤みもひき、元の皮膚の色に戻ってきました!! わ~い♪ 脱毛個所に毛が生えるのは2ヶ月くらいかかると言われていたにもかかわらず、 いくらか毛も生えてきています(^_^) らむの患部も同じようによくなっています。 本当によかったです。 お魚を用意するのと、こまめにシャンプーするのは大変ですが、 早く完治してくれるといいな~☆ ずっと薬を飲んで塗って、エリザベスカラーしてと、ストレスからなのか、元気がなかったれおですが、 元気も取り戻したようです(^^) また以前のように走り回っています。 これを書いている今は、「遊んでにゃ~」となきながら、私の膝で喉をならして箱座りしています。 この日記を読んで下さっている方の猫ちゃんが、不幸にして白癬にかかってしまった時、参考になれば幸いですm(_ _)m 余談ですが、先生に、最初どこの病院に連れて行ったのかと訪ねられ、病院名を答えました。 すると、 「ああ、あそこの先生は牛が専門だからねえ。時代の移り変わりで猫や犬も見るようになったんだよ。」 と仰いました。 がび~ん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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