知らぬ店のメニュー
正月ボケをもう少し引っ張りたいとこだったが、Lファミリー単独ライブの準備やら稽古やらで連日ぐちゃぐちゃしております。
中でも持ち歩かなければいけない脚本やら舞台面図やらチラシやらその他諸々の書類の類のぐちゃぐちゃさ加減が尋常じゃございません。
いくら時代がハイテク化したとはいえ、舞台製作の現場はまだまだ紙一族が幅を効かせております。
そんな書類にまみれながら稽古場にて打ち合わせ中、横にいる乙羽屋の手元を見ると見たことのない柄のチラシが。
回り込んで見てると、どこかの弁当屋のメニューである。
打ち合わせ中だぞ乙羽屋、なぜ弁当のメニューを眺める?!
しかもよく見るとアイツの家からは全然離れた場所にある店だし。
もう一度言う、行く予定のない弁当屋のメニューをなぜ持っている、そして見る、乙羽屋よ。
「なんか癒されるんだよね、」乙羽屋談
さらにもう一回言う、打ち合わせ中だぞ、お弁当で癒されるな、44歳だぞあんた。
もう、無視して打ち合わせを続けました。