カテゴリ:療養生活
今年の夫は、ちょっと違う。 どういう心境の変化か、 5年間年賀状に『只今、闘病中』としかコメントさせなかったのに 昨年末、まだ私が全く年賀状に手をつけてない段階で
『病に倒れ、妻の介護で生きている。 嬉しいことは、2月に孫が生まれる事。 悲しかったことは、16年間暮らしを共にした愛犬が亡くなった事。』
この文言を年賀状に書いてくれと頼まれた。
5年間、ただ『闘病中』としか書かないから 『病気治りましたか?今度飲みましょう。』なんてハガキも頂いたりする。 ウソをついているようで心苦しく思っていたので 毎年毎年、夫に『どうするの?』と問いただして カミングアウトを待っていたのが今年、やっと。。。
詳しい病名は書かなかったけど、 とりあえず、ハードルをよいしょと、ひとつ飛び越えた気分になった。
夫への反響は『がんばれ、がんばれ』という単純なものが多い。 自分もこういう病気で手術した、と教えてくれる人もけっこういる。 夫の年代は、5人にひとりは病気持ちだな 私の友達は、私を心配してくれるメール、ありがたや・・・
新年を、良好な状態で迎えられてホッとしている。 最近、血糖値が低めなのだ。 何かの間違いか?と思うくらい下がってきていて 低血糖を恐れて、インシュリンの量をかなり減らした。
伝の心のスィッチもわりと調子いいらしくて 毎日、メールチェックしてネットもチョコっとみて(スポーツ関係だけ)いる。
最近は、まだ幼少の2人の子(4~5才)がいるのに 昨年末に20コも年下の奥さんと別れてバツ2となってしまった 大学時代の同級生に 『おまえは、いつになってもお騒がせなやつだなあ』と 言いたい放題なメールを送ってた。
なんだか、ただ体が動かないだけのフツーの人に思えてくる。 病気を持っていないただ寝てるだけの人、というような、、、(この表現ヘンかな?)
そうそう、今夜突然あの三浦春馬のドラマ『僕のいた時間』 を観たいと言い出して 複雑な思いで私も一緒に観た(本当は愛菜ちゃんの方を観たかった事もあって)。
第2話もまだまだラブストーリーモードだね。 時々、体の不具合を案じるシーンもあるけど それより二人の交際がどう進展していくのかが 気になっている人の方がまだ多いと思う。
どうして病気がALSじゃなきゃいけないんだろうと 余計な事を考えてしまうのは私だけだろうな。
夫は、ドラマが気にいったかはわからないけど とりあえず来週も観るそうだ。
芦田愛菜チャンのドラマは録画だな。。。
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