カテゴリ:仕事関係
おこだてませんように、、、と聞いて
何の事だかわかります?
これにピンときたらかなりの児童文学精通派! くすのきしげのり(著) 石井聖岳(イラスト) 小学校低学年向けの絵本です。
これがうちの子どもルームで人気の絵本。 お昼寝の前に読み聞かせる本に何度も選ばれている。
『おこだてませんように』とは 小学生の男の子がたなばたの短冊に書いたお願い事の一文。
方言ではないの。 『おこられませんように』と言いたかったらしい。 ならったばかりのひらがなで、一文字一文字真剣に書いたお願い事。
『いつもぼくはおこられる、、、』から始まる関西弁のお話。
何をやっても怒られてばかりの『ぼく』は だんだん怒られっぱなしになっていく。 大人は何も話を聞いてくれないから、、、 でも、本当は怒られたくないのだ。
たなばたのお願いごとにその思いを書いてみた。
『おこだてませんように』
それを読んだ先生が、はっと気がつき 涙をながして『先生、おこってばかりだったねー』とあやまってくれた。 それを聞いたお母さんは 妹とぼくをぎゅっと抱きかかえて 『ごめんねー、あんたたちはおかあさんの宝なんだよ』と言ってくれた。
何度も読んで聞いているくせに この話は子どもの耳に心地よいらしい。 ニタニタしながら聞き入っている。
まさに子どもの味方の本だもんね。
しかし、それでも私たちは怒る この本を読んだ直後でも怒る 私的には、ちょっと怒り過ぎじゃね?と思うことも ルームの中ではダメなものはダメなのだ。
ちょっとだけ、シュンとするけどまたくりかえす、(特に男子)
なだめてすかして怒られて、、、、
先生たちも心のどこかで『ゴメンネー』と思いながら、叱ってるんだろうなー
、、、とちょっとヒトゴトになっている私である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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