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カテゴリ:仕事関係
きのうで私の夏季限定子どもルーム補助員の仕事が終わった。
楽しかった~
楽し過ぎて、その気持ちをブログにしても ヘタな文章で思い出がしぼみそうで 書けないでいた。
それくらい、心癒される良い経験だった。
でもせっかくなので、今回は最近あった失敗談をひとつ、、、
それは今週の最終日一日前金曜日のこと、
夕方5時15分からは、遊びはいっさいせず読書か自習を おしゃべりせずに各自行う事になっている。 ほとんどの子どもはお迎えがきていて、この時間は4~5人がいる。 その中にSという一年坊主がいていつものように落ち着かなかった。
本も読まず、自習もせず ついに長テーブルの下にもぐりこみ足でテーブルの下を蹴りはじめた。 近くの女子が『うるさいんだけどー』と文句を言うと 増々調子に乗ってやめようとしない。 当然、先生から雷が落ちる しかし、そんなに簡単にやめるヤツではない。 終業に向けて事務処理が忙しい先生に変わり ここは私も彼を静かにさせなくちゃと Sをテーブルから引っ張り出し、『やめなさい』と一喝 ニタニタしながらテーブルに転がり込みさらにゴンゴンやり始める。 これを二度三度くりかえした時、 羽交い絞めにしたら、なんと ペッペとツバを吐くではないか。 それも何度も何度も
それを観ていた先生が怒り心頭に達して この日で一番ドスの聞いた声でSを怒鳴りつけた。
どうやら、ツバを吐くことは一度や二度ではないらしい。 それから長いお説教が始まり 私に謝りなさいと命ぜられるも 彼は断固としていう事を聞かない。
そしてこう言ったのだ。 『だって、さっき先生(私のこと)がボクのことを“可愛い”って言ったんだもの。 ボクは可愛いて言われるのいやだったんだもの。』
えー、そうなのー?? 確かに言った。 何度もテーブルの下から引きずり出しているうちに 軽いコントをしているようなじゃれ合っているような気持ちになって ヨシヨシ・・・という思いで『Sは可愛いなー』言ったのだ。 『可愛いっていうな』とも言われたけど、本心じゃないと思ってた
なんとなく彼の言ってることが苦し紛れに出た言い訳に聞こえたけど でも、もし私がそれを謝ったらSもツバ事件を謝るのではないかと思い 『可愛いって言われるのがそんなにイヤだとは思わなかったんだよ。 ごめんね。』と謝った、、、Sにも謝らせるための最大の譲歩でアル
しかし、そんな事聞くヤツじゃない。 ヤダヤダと首を振って意地になっているのがわかる。 もー、私には何もできない
この日の勤務は6時半まで。 その時間にSのお母さんがお迎えに来て事の顛末をすべて知ったお母さんのひとことで ついにSは泣きながら『ツバをかけてごめんなさい、、』と消え入るような声で言ってきた。 お母さんにはさすがに頭が上がらないらしい。 反省はしてないようだけどそれが、ちょっと可愛くなった。そして 『いいよー。謝ってくれてありがとう。先生も可愛いって言ってごめんね。 じゃあ、仲直りに握手しよう。』とダメもとで言ったら
やっぱり、拒否られましたぁ~ガーーン
私の前を歩くS親子。 『Sクン、バイバーイ。またねー』と言っても チラッと見ただけでお母さんに引きずられるように逆方向へ帰って行った。
もー、最後の日だったのになぁ。 可愛いって言ったのがそんなに気に入らなかったとは、、 と娘ににグチったら 『おかーさん、男の子は可愛いって言われたくないみたいよ。』 と忠告されてしまったわ。 んーー、、男イナイ歴28年の彼女にこんな事教えられるとは・・
でも、それがちょっと胸にひっかかっていて 頭から離れられなくなったので、もう会えないけどお手紙とプレゼントを考えた。
プレゼントです ダイソーの折り紙セットで作った。 写真は試し折りなのでちょっと汚いけど、本番は両面テープでばっちり決めてます。 お手紙も短く書いた、、、、けど Sは文字を読んだり書いたり大嫌いだから、読んでくれないかも それより、やっぱり私を許さず捨てられるかも。 先生に言わせれば日常茶飯事のことだから 気にしないでいいっていうんだけどね、、、
やっぱり私はしろうとなのかな、、気になるのサ
オマケ・・・ これは先週の土曜日に男の子に作ってあげたモールのかぶとむし。 あまり得意分野ではないんだけど、完成度が低いにもかかわらず かなり喜んでくれて、 私がこれと悪戦苦闘している間、ダンボールで虫かご作ってた。 カブトムシが寝るベッドとか水遊びする場所とかエサの虫とか 発想が豊か~
こういう楽しかったことも沢山あったんですよ。。。
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