カテゴリ:アパートメントオーナへの道
本日埼玉県南部の280万円の戸建を見学しました。
私と同じ昭和52年生まれの物件です。 玄関で仲介会社のビンノ様(仮称)と売主様とあい さつを交わします。売主様は非常に感じのよい初老の ご主人が玄関で迎えてくれました。 玄関を上がり、まず失礼ながらトイレと風呂場をを チェックさせてもらいます。 トイレの扉を開けると若干臭いが気になります。 もしや・・・ と思い、便座の蓋を開けてみると、簡易水洗でした。 1号物件も簡易水洗ながらうまく入居者様が見つ かったものの、今後はできれば避けたい設備です。 風呂の扉を開ける前に、 もしや・・・ とある考えが頭をよぎります。そう、バランス窯で した。 「ま、こちらはプロパンガス会社数社に相談すればいいか」 と心の中ででつぶやきました。 2階へ上がってみると、売主様が増築部分の説明 をしてくださいます。2階の洋室を見てみると、 明らかに事務用のFAXが置かれています。 私:「こちらでお仕事されていたんですか?」 ご主人:「ええ、建築関係の仕事をしてまして」 ビンノ様:「設計とかですか?」 ご主人:「いえ、大工です」 私:「もしかして増築工事はご主人がされたのですか?」 ご主人:「はい、そうです」 失礼ながら、水平器で傾きをチェックさせてもらった ところ、大きな傾きはなさそうです。 私:「実はローンが200万円しか通らなさそうで。 さすがに200万円では難しいですよね」 ご主人:「・・・」 私「(心の中で)直球すぎたか・・・」 といっても、聞いたからといって何かを失うわけでもあり ません。 1階へ戻ってキッチン、和室と一通り見終えて、撤収 しよう思ったところ、売主の奥様が、 「冷たい飲みものでもどうぞ」 とスプライトを出してくださいました。 このご夫婦、来月には地元へ撤収するそうで、それが 売り理由のようです。 スプライトを飲み干した後、玄関を出たところで、気に なってた旗竿地の接道部分の測定をしてみたところ、 ジャスト2mでした。 物件から撤収し、車を停めてあるところへ向かう途中、 ビンノ様と歩きながら会話を交わします。 私:「今日見て気に入ったら満額で買付入れようかと思っ てたのですが、簡易水洗が気になりますねー」 ビンノ様「そうですよね。申し訳ありません。実は私も 今日知ったんですよ」 私:「浄化槽入れるのって結構お金かかりますよね」 ビンノ様:「確かに、そうなると利回りはだいぶ下がっ ちゃいますもんね」 私:「トイレの交換費用を考えて200万円なら買付 出したいと思います」 ビンノ様「それとなく元付けの業者さんへ聞いてみます よ」 私:「それにしてもビンノ様、投資に詳しいですね。 自分でも投資されているんですか」 ビンノ様:「いえいえ、投資物件は持っていません。 ラブスノさん、賃貸住宅フェアとか行かれた ことありますか?私、前職でオーナー様向け の仕事をしていて、賃貸住宅フェアで講師を されているような方に、セミナーの講師をお 願いしたりしてたこともあるんです」 私:「なるほど、それでお詳しいんですね。はじめ 650万円の物件を問い合わせしたときに、投資用 でしたらこちらの方がと280万円の物件を紹介し てくださったとき、この方は信頼できるって思った んですよ」 ビンノ様:「ありがとうざいます」 ここで、ビンノ様と別れました。 その後、車で待機してくれてた妻のもとへ戻ります。 雪姫(2歳)が車で寝てしまっていたので、妻は車で 待機していました。 その後妻からいろいろと物件のことを聞かれ、 妻:「洗面化粧台とかどうだった?」 私:「あれっ、そういえばなかった 妻:「大事なとこだよー」 私:「そういえば洗濯機置き場も家の中になかったよう な」 現地調査の甘さを猛烈に反省です。 続きはまた次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 23, 2011 11:02:44 PM
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