カテゴリ:気づき
先週木曜日母から電話あり。
「お父さんが昨夜救急車で運ばれた。医者によると誤嚥性肺炎で 今日明日が山場らしい。でもコロナで面会できひんみたい。だから まだ来んでええよ」 と。 親の最期を看取れないのも嫌だと思い、急遽仕事を切り上げ、 妻と子ども二人を連れて大阪の実家へ。 金曜日、病院へ電話すると、面会はできないが看護師から様子を 聞くことはできるとのこと。また、入院の案内にオンライン面会の 案内があり、前日までの予約要となっていたので、土曜日の面会を 予約。 土曜日、オンライン面会すると、こちらの声にはなんとか反応が あります。 翌日曜日、病院から電話あり。 「血中酸素値、血圧も下がっており、間も無くかもしれないので 病院へ来てほしい」 と。すぐに駆けつけました。 最終局面では、配偶者と子は一人づつ面会できるようで、母の後に 私が面会。冷たくなった手を握り、泣きながら「何一つ困ることな く育ててくれたこと」へ感謝を告げる。 血圧が下がると、血液が回りにくい手先、足先から体温が下がって いく模様。 病室から出た後、愛媛在住の兄へ入電し「早く来た方が良い」と。 で、14:00頃兄一家と病院で合流。 その後、待合スペースで夜20:00まで約10時間病院で待つも容態に 変化なし。 その後、容態は良くなったり、悪くなったりを繰り返し、今日を 迎える。今日の様子を看護師に聞くと、だいぶ落ち着いている模様。 実家で2家族で過ごすことや、子どもがオンラインで中学校、小学校 の授業に参加すること、私も仕事できないこと、勉強もできないこと、 に限界を感じ、一旦静岡へ引き上げてきました。 医者からは「肺炎が肺一杯に広がっていて、腎臓、肝臓も弱ってきて いる。回復の見込みはかなり薄い」と言われています。 ということで、また容態に変化があれば駆けつけることにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 16, 2022 06:46:27 AM
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