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テーマ:携帯電話のこと(2530)
カテゴリ:DoCoMo
NTTドコモは、新たな経営陣を発表した。現社長の中村維夫氏は相談役となり、新社長には、現副社長の山田隆持氏が就任する。今回の人事異動は6月20日の株主総会と取締役会を経て正式決定される。
新社長に就任する山田隆持氏は、現在代表取締役副社長で、これまで法人営業本部長を務めていた。今年60歳を迎えた同氏は、1973年にNTTに入社し、1999年にはNTT西日本で設備部長に就任。2002年にはNTT西日本 常務取締役 ソリューション営業本部長、2004年にはNTT代表取締役副社長となっていたが、昨年NTTドコモで代表取締役副社長に就任していた。 また、取締役常務執行役員の辻村清行氏と鈴木正俊氏の両氏は新たな代表取締役副社長に就任する。同じく新副社長に就任する現同社顧問の松井浩氏は、元総務審議官で、同社では「行政に携わった経験を活かす」としている。あわせて地域各社の役員体制についても発表が行なわれているが、そのうち、iモード誕生に関わったNTTドコモ東海の榎啓一氏は6月30日で退任するが、その後については未定という。 同じくiモード関連のキーパーソンである同社執行役員の夏野剛氏については、かねてより本人から辞任の意向が明らかにされていたが、今回正式に退任することが発表されている。 このほか、組織体制も変更が加えられる。これまで全国8社体制だったが、1社に統一されることで、各地に支社が設置される。また研究開発本部は研究開発センターとなり、その中に先端技術研究所が設けられる。同研究所では、名称通り最先端の技術研究が行なわれる。ユーザーに関わる部門としては、従来通りプロダクト部が端末開発に関わるほか、新設のコンシューマサービス部はマルチメディアサービスとコンテンツ開拓・支援を行なう。またネットワーク部は、現ネットワーク企画部で基地局や電波状況の管理などを行なう。 日記リンク 1/2
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Last updated
2008.05.13 16:23:02
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