上海→東京→ハワイ:失敗の教訓
上海から戻ったら、もう21時過ぎ。自宅で荷物を入替えて、翌日はオフィスへ。報告、連絡、相談…の打合せを終えて、チャーターしたバスでメンバー一同と成田空港へ。ハワイへ、視察研修を兼ねた旅行へ行くため。上海から2名のメンバーが道隆の予定…だった。しかし、トラブル発生!なんとパスポートの期限が足りないことが判明。本来なら半年以上の期限が必要なところ、4ヶ月しかなかった。(VISAを発行した上海のアメリカ大使館の対応にも大いに「?」だが…)全社をあげて、東京と上海とハワイのメンバーが八方手を尽くしたけど、結果は、やはりアウト。一番楽しみにしていた、中国人のスタッフが行けなくなってしまった。けれど、彼女は手を尽くしてくれた人々に感謝して、全員を見送ってくれました(涙)。半年前からの準備や勉強を見ていただけに、代われるものなら代わりたい…と、皆、口々に登場口に向かう。ただ、悪いことばかりでもなく、彼女曰く「こういう事件の時に、空港の職員の対応が…やはり日本人は素晴らしかった」と。もちろん、他のメンバーの支援も感じたらしく、「こんなにしてもらったのは、生まれて初めて」とのこと。「得たものは大きいです」と言ってくれた。それはそれで嬉しかったけど、やはり、相変わらず「事後対応」は惜しみない努力をするけど、「事前準備、調査」は、まだまだチームとして弱いなと、大いに反省。「失敗の教訓」がまた増えてしまった(汗)。