「おもてなしの心」で教えたつもり?
研修前にお誕生日祝いで、一緒にケーキを頂いてから研修スタート!彼女たちは、無理な作り笑顔の訓練とは無縁で、本当によく笑います。(職場の規律は厳しくとも、、、)良く笑う人はやっぱりポジティブで、無理してないから、接客もうまい!だからリピーターも多い!===接客マナー研修って、「おもてなしの心が、、、」と、あまり行き過ぎるとどんどん実践的でなくなってしまいます。やり過ぎてしまう先生も多いですな。格闘技で言えば「○○道」の方に行っちゃう。お辞儀の角度が評価の対象なってしまったり、、、(汗)。実際の現場では、お客さんはお辞儀の角度で怒ったりしないです。それよりは「遅い」「待たせる」「見えない」「まずい」とか、そいうことです。朝礼などで店長とか支配人なんかが「今日も、おもてなしの心でお客様をお迎えしましょう!」などと言いますが、具体的にはどうすればいいのか?実は、人それぞれバラバラの解釈です。それで、あとで「今朝のおまえは、おもてなしの心が足りなかった」とか言われます。言われたスタッフは、一応「すみません」と言いますが、心の中では「???」と良くわかってないのです。理由は「笑顔は必要だけど笑うな!」とのこと。つまり、笑顔で接するのは良いけど、笑って仕事するんじゃない!みたいなことでした。無理して笑顔を作らなければならなくなってしまった人にとって、明るい笑顔はウザったいのかもしれませんね。「人志松本のすべらない話」でも見てから寝て欲しいものです(笑)。(実は私も移動中にビデオで見てます:汗)