心斎橋に学ぶ外国人観光客に売る方法!
スイスホテル南海大阪にて、「中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”セミナー」開催。100名を超える人々にお越し頂きました。本の内容にプラスして、背景にあったツアーの詳細を紹介しました。このような大きな会場でセミナーを実施する場合、何より企画チームとのコミュニケーションが重要です。今回は、2007年より中国で様々な研修会やセミナーを共に実施して来たY氏がメンバーにいたため、企画から実施までとても安心して行うことができました。===大手メーカーは売れる国に出ていけばいいけど、多くのサービス業は地場産業の中で頑張っていかなければなりません。外国人に来てもらって売るしかないのです。「来てもらうためにはどうしたらよいのか?」「売るにはどうしたらよいのか?」それらを「現場の従業員に指導するにはどうしたらよいのか?」以上3つのテーマに絞ってお話ししています。なので、ここでは「心のこもった…」という抽象的なお話はなしです。重要なのは相手の立場を少しでも理解して準備する…。きれいごと抜きで、売れなければ、、、意味ないですからね。あいさつも無理して中国語を使わなくても「こんにちは」で構いません。外国なんだから、その国の言葉で挨拶しても少しもおかしくありませんね。大阪なら中国人観光客に対して「ニーハオ!こんにちは!」「謝謝!おおきに!」と中国語と日本語を並べると、「おおきにって言ったゾ!」とか喜ばれたりします(笑)。テレビドラマなどで少しは聞いたことがあるからです。もちろん中国語を話せるに越したことはないけど、それよりは最低限の会話でも売れる仕組を作ることが最優先です。日本人相手でもサービスマナーや敬語をどんなに磨いても販売と直接結びつかないケースが多々あります。逆に、大阪には身だしなみとかマナーとは関係なく、外人客でガッツり稼いでいる人たちが大勢いて、とても参考になります。心斎橋のおばちゃんたちが、関西弁のまま外国人客にガンガン売っちゃうのがいい例でしょうね(笑)。タップリ視察したので、次回のセミナーで紹介したいと思います。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)