中国人観光客対応@アパレル店編
中国人客には試着を勧めましょう!というのはかなり認知されてきました。それは中国の各地で店を視察すればわかります。本当によく試着するな、と。そして「買います」となった時にひとつ問題があります。試着したものと同じ「新品をください」と言われることがあります。日本のアパレル店では、これに驚く店員さんが多い。日本の一般的なお店では試着してOKなら、その商品を買いますが、中国では、誰が着たかわからない商品はあくまでも「展示用」と見なします。===以前、上海のユニクロに行ったとき、かなりの大型店にも関らず、どのフロアの試着室もディズニーランドのキューラインのような行列で驚いた記憶があります。ちなみに、ほとんどの中国人客はちゃんと並んでました。やはり試着したいんですね。ところが、その待ち行列に並ばないで、店内で片っ端から試着している人がいました。まだ暑い時で、汗がべったりの素肌に、ポロシャツやTシャツを次から次へとガンガンに試着していました(汗)。その人は白人(多分欧米人)で、周囲の視線は全く気にしてませんでした。さすがに周囲の中国人客たちは「アイヨー、、、:汗」「なんだこいつ」「あの商品、、、もう売れないな」と呆れ顔でした。こういうのを見ると、もっとマナーが悪い人種?はいるんだな、ということがわかります。中国の現地での問題点は、多少高級な店でも、ガンガン試着するので、その際に、最近の厚化粧女性たちの化粧が衣類についてしまうことです。日本ではこうしたトラブルは少ないですが、中国は多いです。実は、こうして生まれるロスがかなりあります。だからフェイスカバーなどを用意しておかなければなりません。===ちなみに、できだけ大きなバッグ(袋)に入れてあげるのをお勧めします。(観光客の場合)(または、小さい袋に入れてさらに大きい袋に入れる)小さい袋だと、その後は他のバッグの中に入れられてしまいます。するとブランド名やお店のロゴは見えません。成田空港で、もっとも目立つのはディズニーランドのバッグです。しかし、よく見ると中身は、色んな商品が入ってます。他の買い物の商品も入れてます。あのでかいビニールのバッグは、空港でも帰国後も大いに宣伝になっているはずです。(そう考えれば袋代は安いという見方できます)帰国して商品を使うまでは、買い物をした袋を持って記念写真を撮影してます。すると、ブログやWeiboにもガンガン露出します。だからやっぱりアナログも大事ですね。