プリペイドSIMで便利になる中国人、相変わらずWIFIルーターの日本人
今年はほぼ毎月、時期によっては毎週のように中国からの訪日旅行客(私たちのお客様)が来ます。年末は特に、あれこれ準備や予定についてのやり取りに追われます。そんな時は昨年の同時期の業務日誌が役に立ちます。起こりうるトラブルが予測できるからです。そんなことをしていたら、昨年の同時期の業務日誌と見比べてみると、大きく変わった点に気がつきました。それは、訪日前に「Wifiルーターの手配」を頼まれることがほとんどなくなった、ことです。原因は、上海や北京の空港にプリペイドSIMカードの自販機が登場したからです。これにより、出国時に気軽にSIMを購入できるようになりました。(日本、台湾など中国人に人気の観光地のSIMが並んでいます)基本的に中国のスマホはSIMフリーなので、これを購入すれば日本でも自由に使えます。以前はWifiルーターを借りてましたが、やはり面倒とのことで、プリペイドSIMは大好評です。反対に意外に面倒なのは、日本から関係業者の方々が上海や北京に来る際に、Wifiルーター持参を勧めることです。日本の携帯の多くはSIMロックがかかっていて、海外に旅行出張の際に、現地のプリペイドSIMが使えない…という弱点があります。なので、出国前にモバイルWifiルーターを持参しなければなりません。しかし、それにしても現地で電話連絡ができないわけです。まぁ、その場合はLINEで通話するようにしていますが…。だから、出国時にはしっかりLINE仲間に登録しなけれなりません。それに見ていて可愛そうなので、中国滞在中は、スマホとWifiルーターを持ち、さらにその両方を使うとバッテリーの消耗が激しいので、大きな充電池を持ち歩くことになります。プリペイドSIMが使えれば、いつも通りにスマホだけでOKなので、日本人が外国に行く時の方が不便に見えてくる今日この頃です(笑)。(私のスマホはもちろんSIMフリーです)★レジャーサービス研究所のホームページ★